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2014年10月の記事一覧


「映画製作の仕事~1本の映画を作るには~」


 映画業界の中でも一番希望する人数の多いのは「映画製作」の仕事です。たまに映画やテレビドラマを見ていて「ここはちがうな~。こうしたらもっと面白いのに」と思うことは、誰しもあると思います。そのような「自分の世界」を直接表現できるのが、映画製作を仕事とする一番の目的だと思います。

   

 映画を1本作るのには多くの役割が必要です。例えば、下に書いたような仕事があります。

 

○映画俳優、役者 ・・・その作品に求められる人物を演じる

○脚本家、シナリオライター ・・・映画作りにおいての設計図。土台となる重要な部分

 ○カメラマン・・・機材の管理から、撮影まで。監督の望む画を探し出す。

 ○照明技師・・・目立たないが必要な仕事。心情を作り出す背景を工夫する。       

 ○美術スタッフ・・・映画の世界観を創造。非日常の世界を作り出す。

 ○映画スクリプター(記録)・・・撮影した動画の記録や管理を行う。

 ○編集・・・情報は80%が視覚から。映画のイメージを決定づける。 

 他にも ○録音技師 ○ヘアメイク ○スタイリスト ○視覚効果(VFX、CG製作)など・・・。

 

どの仕事も映画を作る上で欠かせませんが、映画の良し悪しを決めるうえで特に重要な仕上げが「映画監督」と「プロデューサー」です。この2つの仕事は似ているようでまったく違います。

 

「映画監督」

 先ほど書いた様々なスタッフといっしょに、1つの作品を作り上げる仕事です。例えば、カメマンにもっと別の方法で撮影してもらいたい場合、そのカメラマンが撮影可能である技術を握しておく必要があります。また、この場面で「A」という撮影技法を使えばもっと迫力のあるシーンが撮影できるとします。その時、監督がその技術を知らなければ、より良い映画が作れません。映画監督は撮影だけを行うのでなく、それぞれのスタッフの技術を理解しておく必要のある、大変な仕事です。

 

「プロデューサー」

 プロデューサーは映画製作の現場には関わりませんが、映画製作を別の面から支えることが仕事です。ある映画を撮影する計画が始まったとします。どのような映画を撮影するのか?主演はだれにするのか?映画撮影の予算はどうやって確保するのか?映画撮影が始まる前に、解決すべき問題は山のようにあります。プロデューサーはこれらの問題を解決していく、重要な仕事です。

 

 

 

この2つの仕事の違いを分かりやすい言葉にすると、

「映画監督」=映画を創る仕事(創る…原型のなにもないところから、作り上げる

「プロデューサー」 =映画を造る仕事(造る…組み立てたして,形のある物をこしらる。)






「自ら映画を撮影したい!」と考えている人は映画監督を。「いままでにない、こんな映画があればなぁ~」と考えている人はプロデューサーを。映画製作という大きなまとまりの中に、これだけ多くの仕事があります。自分が何をしたいのか。よく考えて、自分の将来を考えてみてください。

2014/10/30 14:23

映画配給

 「私は映画が好きだ!こんな面白い映画があるから、もっと多くの人に知ってほしい!」と思っている人にとって、向いている仕事です。実際に映画製作の現場、映画上映の現場に立つことはありませんが、間接的に映画が成り立つのを支える重要な仕事です。

 

 映画配給の仕事は、大きく3つに分けられます。

    買い付け業務

映画の買い付けとは、製作会社からその映画の権利を買うということです。映画を上映するのにも、テレビで放送するのにも、DVDで販売するのにも、その権利を製作者(製作会社)から買わなくてはなりません。

仕事の難しさとして、高額な値段での取引となるため、ヒットする映画を確実に選ばなければいけない点があります。映画そのものの面白さはもちろん、多くの人に観てもらわなければ売り上げが立たないので、その時代の流行やニーズを見極める力も求められます。

 

    営業業務

映画の権利を買ったならば、その映画を私たちに観てもらわなければいけません。そのため各映画館に対し、契約して権利を持つ映画を販売することが、営業業務の仕事です。以前は「チェーン」(東宝系列であれば、東宝の映画しか上映しない)や「ミニシアター」(個人での運営なので、売れる映画というよりも、マニアックな映画が上映されることが多かった)が主流でした。

一方現在は、海外から輸入された形の「シネマコンプレックス」(1つの映画施設で複数のスクリーンを持つので、人気作品からマニアックな作品まで、利用者に合った映画を見ることができる)が主流になってきました。多くの映画が放映されるので、今までよりも多くの映画が求められます。映画館のニーズ・私たちのニーズを分析し、ぴったりの映画を販売するのが仕事です。

 

    宣伝業務

その映画がいくら面白くても、誰も知らなければ見られることはありません。どうやって私たち「お客さん」にその映画を知ってもらうかを考える仕事です。その映画の主題歌を人気歌手に歌ってもらうなどの「タイアップ(結びつく、協力、提携)」。映画の主人公をイメージした香水を開発して販売するなどの「マーチャンダイジー(商品化)」など、多くの人に、映画の存在を知ってもらうために、工夫をこらします。

また、宣伝業務の中には、映画に登場する役者へのインタビューなどもあります。直接芸能人と話がしたい!という人にもおススメです。

 

映画興行

 映画配給と同じように 「私は映画が好きだ!こんな面白い映画があるから、もっと多くの人に知ってほしい!」と思っている人。その中でも、映画を見たお客さんの反応を見たい。現場に立って、直接映画と触れ合いたい人は、こちらが向いています。

  具体的な仕事としては、上映する映画やそのスケジュールを決定する「事務関係」。チケットの販売や入り口での入場確認などの「チケット関係」。ポップコーンやパンフレットを販売する「物販関係」。他にも、会場内の備品の確認や清掃など、さまざまな仕事があります。

 

 

1つの業界の中でもいろいろな仕事がありますが、サービスの対象者は誰なのかで仕事の内容は大きく変わります。

・B to B=Business to Business  =企業間取引

⇒1つの契約で動く金額が大きいので、話がまとまるまでに時間がかかる。1度契約してもらえれば、その後も契約を継続してもらえる。

◎扱う商品も重要だが、それ以上に、1人の人間として信用してもらえるかが重要。

 

・B to C=Business to Consumer  =企業と一般消費者

⇒スーパーなど、お客となるのは私たち。1度きりの利用で終わることも多い。

◎判断基準の上位に「値段」がある。「安い」ことが大切。


自分がどんな仕事に就きたいのか?1つの参考にしてください。

2014/10/16 14:08

「好きな映画って何?」と聞かれたならば、誰しも1つか2つはお気に入りのタイトルを思い浮かべることが出来ると思います。私も映画が好きだったので、高校時代は友人と映画館に行ったり、週末はゲオに行き、お金がないので週末に観る映画を1本借りるのに1時間かけて選んでいました。おすすめの映画についても、もちろんあります!


洋画     

『S...T』   2003年  監督‐クラーク・ジョンソン

『ターミナル』  2004 主演‐トム・ハンクス

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1985

主演‐マイケル・J・フォックス


邦画 

『魔女の宅急便』 1989年 監督‐宮崎駿

『サマー・ウォーズ』2009年  監督‐細田 守

『ピンポン』  2002年 監督‐曽利 文彦 脚本‐宮藤 宮九朗


私たちにとっても身近な存在である「映画」ですが、それを「仕事」としてみた場合、どのような姿になるのでしょうか。


「映画にかかわる仕事」

  一言に「映画監督になりたい!」と言っても、1本の映画を成立させるためには、映画監督はもちろん、さまざまな人の協力で完成します。まずは「映画監督」という業種にとらわれず「映画」という業界を広く見ていきます。

私たちが映画を見るまでには、大きく分けて3つの業務に分けられます。

①映画製作…映画を撮影する

②映画配給…映画を宣伝する 

③映画興行…映画を上映する

いくら映画監督が素晴らしい作品を撮ったとしても、それを宣伝してもらわなければ、私たちはその作品を知ることができません。また、その映画を見たいと思っても、上映している映画館や、DVDを販売している会社がなければ、それを見ることができません。

これら3つの形態は、お互いに支えあい、バランスをとる必要があります。

2014/10/02 13:56