学校訪問記

高輪中学校・高輪高等学校

高輪中学校・高輪高等学校の説明会に参加しました。

 

【学校までの道のり】

最寄り駅は2つあります。都営地下鉄浅草線・京浜急行線「泉岳寺」駅からは徒歩3分。校舎は泉岳寺のすぐ脇にあり、駅からも泉岳寺の存在が分かるので、迷うことなく学校まで到着することができます。都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線「白金高輪」駅からは徒歩5分。高松宮邸の豊かな新緑を眺めつつ、校舎までは1本道で到着します。校舎の周囲は都内にありながらどこか落ち着いた環境であり、勉学に適した環境になっています。

 

【説明会でのPRポイント】

高輪中学校・高輪高等学校では、学習行事による「知力の探求」と学校行事による「智力の探求」に力を注いでいます。学習行事としては、資格検定試験に挑戦し、目標に向かってチャレンジする精神を養います。学校行事は様々な体験を通して驚きや感動、努力や達成感を知り、豊かな人間性を育む機会となります。中学1年では自然体験学習(3泊4日)とスキー学校(3泊4日)。中学2年では農工芸体験学習(3泊4日)。中学3年では西日本探訪(4泊5日)。事前の調査・研究、体験時の気づき・学びを活かした考察など、卓上だけでは得られない経験を重要と考えている学校です。

 

【大学進学実績】

27年度の卒業生は、高校3年次に国立クラスを設置した初めての学年であり、特に難関国立大学で進学実績を伸ばしています。現役生で、東京大学1名(浪人生1名)一橋大学3名(浪人生1名)だけではなく、国公立大学の現役生合格者は34名と、昨年の28名から大きく増加しました。
私立大学についても、慶應義塾大が32名⇒21名、早稲田大学が67名⇒52名と減少こそしましたが、早慶のみの合格者で70名を超える学校はなかなかありません。また、27年度卒業生の特徴として、現役合格率85.4%は過去最高値となったそうです。志望校の安定志向という側面もありますが、一人ひとりの努力の結果が現れた数字と言えるでしょう。

 

【入学試験】

2月2日(火)の午後に「算数 午後入試」を行います。試験は算数1科(60分間)のみの判定で、計算過程・総合力を問う問題になっています。午前日程とは異なり、記述型試験になっているため、受験の際には注意が必要です。留意点としては、答えを出す過程を重視するため、答のみの回答にならないこと。式だけの羅列にならないことが書かれています。27年度の「算数午後入試」は受験者226名のところ合格者91名と、倍率は2.5倍。2月1日のA日程と同じ倍率となるため、算数に自信ある生徒にお勧めの試験になっています。

 

【学校の特徴】

全員の大学進学を大前提としており、高い目標を達成するためのカリキュラムが組まれています。27年度入試から高校募集を中止し、中高一貫校の特徴を活かした先取り学習を実施。中学3年の時点で高校1年の課程を修了するなど、かなり早いペースでカリキュラムが進みます。定期考査についても、50点以下の生徒全員が赤点の対象になります。対象の生徒には特別講習が行われるなど、徹底して大学進学に向けた力を養うための教育が行われています。

 

【まとめ・総括】

高輪中学校・高輪高等学校では2つの目標を定めています。1つ目は「大学に進学させるための指導」。生徒の希望する大学進学に向けて、独自のカリキュラムや厳しい進路指導などの方策が取られています。2つ目は「人を育てる指導」。次世代のリーダーとしての資質を持った人材の育成が目標です。様々な学校行事を通して知識・経験を深めることができるだけでなく、男子校として、男子の特性だけを考えた指導が可能です。勉強も部活も行事も、やるべきことをきちんとやった上で進学で結果を出すことが、高輪中学校・高輪高等学校の方針です。