学校訪問記

藤村女子中学・高等学校

藤村女子中学・高等学校の塾・出版社対象説明会に参加しました。

 

 

【学校までの道のり】

校舎はJR中央線・総武線「吉祥寺駅」から徒歩5分の距離にあります。駅前は人通りも多く騒がしい印象がありましたが、校舎は大通りから1本入った、住宅街に囲まれた立地にあります。校舎周辺は落ち着いた静けさがあり、学習環境に問題はありません。雑誌で恒例の「住みたい町ランキング」で上位にランクインする「吉祥寺」という町と、上手に共存している学校です。

 

【説明会でのPRポイント】

21世紀のグローバル社会の中で、藤村女子中学・高等学校が最も重要としているのが「発信力」であり、それを磨く場所として、ホームタウンである吉祥寺の町と連携したフィールドワークが行われています。昨年度はボランティアセンター武蔵野と協力し「ボランティア」と「カフェ」を組み合わせた「ボラカフェ」の活動に参加しました。6つの文化部が参加し吹奏楽やハンドベルの演奏。手作りお菓子の販売や茶道の体験会を行いました。企画の実現に向けてアイディア力・プレゼン力・コミュニケーション力などが総合的に鍛えられたため、生徒が大きく成長することができたそうです。

 

【大学進学実績】

藤村女子中学・高等学校は合格実績向上のための進路目標を定めており、2018年の時点で国公立大学10名、早慶上智・GMARCH40名。2023年には国公立大学30名、早慶上智・GMARCH100名を掲げています。目標に向けての動きとして、2015年度入試から中学入試では特別選抜コースが。高校入試ではS特・スポ特コースが始まりました。難関国公私立大学合格に向けてのカリキュラムが進む、今後の動向に注目すべき学校です。

 

【入学試験】

2016年度、中学入試の変更点として、英語試験が導入されることになります。受験科目が増えることによって、これまで以上に受験生が増える可能性があります。高校入試はこれまで以上にコースが細分化され、6コース制(S特進・特進・進学・総合・スポーツ科特進・スポーツ科)になります。自身の適性・夢をしっかりと把握した上で、受験するコースを選ぶ必要があります。

 

【学校の特徴】

藤村女子中学・高等学校にはスポーツ科・スポーツ科特進コースが存在します。アスリートとして各競技で活躍するために、勉学と部活動を両立させるコースです。授業も一風変わっており、その中には「食事をトレーニングとして考える」授業があります。栄養摂取量の把握や正しい水分補給の方法。筋肉を強くするための食事など、食事と運動の関連性とその効果を、様々な視点から学んでいきます。
多くの部活動で優秀な結果を残していますが、特に「競泳部」「水球部」は、全国大会優勝を目指して厳しいトレーニングを重ねています。選手の練習場所として、校舎に隣接して存在する「藤村水泳教室」の屋内プールがあります。午前中や夜間は一般向けの水泳教室として稼働しており、選手はそれ以外の時間で練習を重ねます。専用設備に加え指導員による専門的な指導を受けることができるなど、恵まれた環境の中で日々の練習に取り組んでいます。

 

 

【まとめ・総括】

これまでの藤村女子中学・高等学校に対するイメージは、前述の競泳部・水球部などの部活動に加え、スポーツ科があるなど「運動」に力を入れている学校というものでした。しかし、今回の説明会でのお話を聞くことで、大学進学に特化した新コースの設置。地元吉祥寺との様々な交流など、新たな側面を知ることができました。5年後・10年後の改革に向けて動いている学校であり、今後の情報発信に注目したいと思います。