学校訪問記

安田学園中学校高等学校

安田学園中学校・高等学校の塾説明会に参加しました。

 

【学校までの道のり】

墨田区両国の昔ながらの東京下町に校舎が存在しており、登下校の様子を見ると、他の学校に比べて自転車を使って通学する生徒が目につきます。1年次では許可が出ませんが、2年次からは学校を起点に1.5km~3km圏内の通学者に対しては、自転車通学の許可を出しています。毎年希望者が多く、自転車置き場の台数が抽選になることもあるそうです。

 

【説明会でのPRポイント】

2013年度より、一貫部で「先進コース」「総合コース」がスタートしました。「先進コース」はグローバルな探求力を育て、東大などの最難関国公立大学を目指すコースです。基礎学力を高度に育てると共に、根拠を追求し、「なぜ」を答えることを授業で習慣化づけています。自ら追求し学ぶ力を養い、最難関大学受験に向けた主体的・意欲的な学習姿勢を根付かせることが目的です。
「総合コース」は生きた総合力を育て、国公立大学・難関私立大学を目指すコースです。1~3年生の1学期までに、予習・復習の方法と工夫を学び、「できる」まで繰り返し確認する学習習慣を身につけます。学校内で予習・復習などの学習を完結させ、着実に基礎学力を育成するコースです。また、総合コースの3~5年生を対象に、ハイレベルな英語総合力を養成する「特英コース」があります。週9時間の英語授業やニュージーランドへの語学研修などを通し、国際人としての幅広い知識とハイレベルな英語総合力を身につけるコースです。

 

【大学進学実績】

2012年に普通科「S特」「特進」「進学」の3コース体制が発足し、2015年が新コース卒業生1期目となりました。昨年度の合格実績と比較すると、それぞれの部分で合格実績が向上しています。特に、GMARCHの合格人数は1.8倍となっており、個々の生徒の努力だけでなく、学校の取り組みが好影響を与えたことが分かります。新コースの運営によるノウハウ構築により、次年度以降も合格実績の伸びが期待できる学校です。
国公立大学 10名→19名  早慶上理 16名→23名  GMARCH 50名→92名

 

【入学試験】

2月1日(月)の午前に、適性検査型入試が行われます。同じ地域にある「都立両国高等学校附属中学校」の入試問題傾向に即した問題が問われるため、毎年多くの生徒が受験しています。入学の場合は先進特待生としての入学のため、東大などの最難関国公立大学を目指す「先進コース」での合格となります。また、合格者全員が入学金免除。さらに、得点率により1~6年間の授業料が全額免除になる可能性もあります。都立一貫校の発表翌日が入学手続き締切日なので、両者の合格発表を確認してから、入学を決めることができます。

 

 

【学校の特徴】

学校完結型の学習環境を整えており、学年に合わせたプログラムが準備されています。1年生から5年生の2学期までは、自ら考え学ぶ授業を核とした「学び力伸長システム」により、自学力を伸ばします。具体的な手法としては、1年生から3年生が行う「学習法体得授業」があります。英語と数学でそれぞれ2時間連続の授業を行い、その中で「予習⇒授業⇒復習」の手順を点検するものです。夏には、この学習法会得授業の流れをより定着させる「学習法会得合宿」を実施し、自学力を磨きあげます。
 5年生の3学期から6年生の2学期には、進路実現に向けた学習を主体的・意欲的なものにするため、ハイレベルな「進学力伸長システム」が行われます。授業と密接に連携した「放課後進学講座」では、120分間の授業で応用力を身につけます。夏期・冬期の季節講習も学内で十分な時間が確保されているなど、大学進学に向けたカリキュラムの整う学校です。

 

【まとめ・総括】

2013年に一貫部の新コースが設置されたため、新コースの生徒はまだ大学受験を迎えていません。そのため、3年後はさらに大学進学実績が向上する可能性があります。安田学園中学校・高等学校は、現在も変革の渦中にある学校です。21世紀のグローバル社会に貢献する人材を育成するため「自学創造」を教育目標とした教育が行われています。