学校訪問記

武蔵野女子学院中学校高等学校

武蔵野女子学院中学校高等学校の塾説明会に参加しました。

 

この日はあいにくの雨模様。写真も全体的に暗い印象ですが、キャンパスは幼稚園・中学校・高等学校・大学が集まるので、普段は行き交う学生たちの明るい笑顔があふれています。

 

 

【学校までの道のり】

西武新宿線とJR中央・総部線に挟まれた立地に校舎があるため、両路線を含めた周辺から、バスによる通学が可能です。最寄り駅からのバスが出る駅として「三鷹」駅から約10分(JR中央・総武線)、「武蔵境」駅から約7分(JR中央線・西武多摩川線)、「吉祥寺」駅から約15分(JR中央・総武線・東京メトロ東西線・京王井の頭線)、「田無」駅から約10分(西武新宿線)、「ひばりヶ丘」駅から約25分(西武池袋線)「東伏見」駅から約7分(西武新宿線)。合計6駅からのバスがあります。武蔵野女子学院中学校高等学校に行く際には、事前に学校まで一番早いルートを確認しておきましょう。

 

【説明会でのPRポイント】

平成27年度より新しいコースが始まりました。中学は2コースからの選択制。「総合進学コース」は教科学習とクラブ活動などをバランスよく両立させるコースです。高校からは【総合進学コース】と【国際交流コース】に接続し、幅広く多様な進路実現に対応します。「選抜進学コース」は中高一貫校ならではの先取り学習が展開されるコースです。高校からは【薬学理系コース】【選抜文系コース】【国際交流コース」へと接続します。
高校からは4コースに分かれ、それぞれの進路希望に合わせたカリキュラムが行われます。特に「国際交流コース」は他校と比較しても珍しく、高校2年生の夏から3年生にかけ、1年間の長期留学が必修となるカリキュラムが組まれています。異文化交流のための力が養えるだけではなく、現地校での学びに対して30単位が認定されるため、高校3年間で卒業することが可能です。

 

 

【大学進学実績】

過去3年間の大学進学実績を見ると、4年制・6年制大学への進学率が91.8%と、高い数値を残しています。特に、薬学・看護・医療系学部への進学が4人に1人であり、その他の理系学部を含めると、理系進学率は30%を超えています。
武蔵野大学の附属高校であることを活かした2つの優遇措置が存在します。総合進学・国際交流・薬学理系コースの生徒は「優先入学制度」が利用可能です。一定基準以上の英検・GTEC・TOEICのスコアを習得し、高大連携授業を履修することで武蔵野大学への入学が認められており、平成24年度には50名がこの制度を利用しました。全てのコースの生徒が利用可能なのは「優遇措置制度」です。3年間の評定平均が大学より示される基準を満たした場合、無試験で武蔵野大学に進学することが可能です(学部・学科の定員はありません)。この制度の最大の特徴は、武蔵野大学への進学権を保有したまま、上位の難関大学を受験できる点にあります。万が一にも浪人してしまう可能性がないため、安心して受験に臨むことが可能です。平成24年度は40名がこの制度を利用しました。

 

【入学試験】

武蔵野女子学院中学校を受験する場合、「総合進学コース」は2科受験。「選抜コース」は2科と4科での受験が可能なため、公立中高一貫校との併願受験に臨む生徒もいます。見事試験に合格した場合には、所定の手続きにより延納が可能であるため、合格状況を判断した上で入学の決断することができます。学校HPには昨年の試験問題が公開されているので、興味のある方は是非1度問題を解いてみましょう。

 

【学校の特徴】

併設校である武蔵野大学「看護学部」「教育学部」への人気が高まっており、武蔵野女子高等学校の生徒も両学部への進学を希望する生徒が増えています。このような状況から、確かな将来を考える上での一助としてもらうため、進路指導部が中心となり看護体験と幼稚園体験が行われています。
「看護インターンシップ」として年に6回程度、近隣の病院にて看護体験を経験しています。患者さんのお世話や看護師さんの手伝いという貴重な経験は、職業選択の際の財産となります。毎年8月上旬と9月の上旬に、同じ敷地内にある武蔵野大学附属幼稚園において「幼稚園インターンシップ」が行われています。将来、幼稚園教諭・保育士を目指す4年生から6年生までの生徒が参加し、現場での補助に当たります。働くことの大変さとやりがいを体験することができるため、武蔵野女子高等学校の生徒は大学進学後も高いモチベーションをもって、日々の授業に臨んでいるそうです。

 

【まとめ・総括】

写真ではご紹介できませんでしたが、キャンパス全体の特徴として、緑豊かな自然があります。校舎の周囲はケヤキなどの高木で囲まれており、圧巻なのは、正門から校舎棟まで続く道沿いに並び立ついちょう並木です。夏には涼しい木陰をつくり、紅葉の時期には黄金色のトンネルへと様変わりする。四季折々の表情を見せる自然に恵まれ、落ち着いた環境の中で勉学に臨むことは、成長期の生徒にとって最高の環境と言えるでしょう。