【with コロナ】

多くの中学・高校で2020年の文化祭の中止が決定されるなか、しっかり安全対策を立てて文化祭の実施に踏み切った学校もあります。

9月27日(日)、工学院大学附属中学・高校の文化祭(夢工祭)を訪問してきました。

<工学院大学附属中学・高校 夢工祭> 「夢限大 ― 夢限の可能性を一瞬にこめて」

☆完全チケット制

☆ウェブ・パンフレット(チケットのQRコードで表示される)

☆中1・高1の時間、中2・高2の時間、中3・高3の時間と3ラウンドの時間制限交代制

☆入口 ⇒アルコール消毒・自動体験測定器

安全対策を万全にした「with コロナ」時代の文化祭です。

工学院大学附属高校 夢工祭

工学院大学附属高校 夢工祭

文化祭恒例の飲食店等はなく、展示・発表中心のどちらかといえば学術的なイベントです。

ダンス部・軽音部・演劇部・吹奏楽部の演技・発表

中学生の英語スピーチ大会

「グローバルプロジェクト」・「ミッション オン ザ グラウンド」に関する発表 ⇒新型コロナの影響で、渡航を断念せざるを得なかった2020年のGP&MOGに関する各班の研究発表。

工学院大学附属高校 夢工祭

写真はカンボジアでハンドメイドされたバナナペーパー「亜紙―ASHI」の展示即売。

ASHIは、カンボジアの大自然の恵みを受けて育ったバナナの幹の繊維を独自の方法で加工し 、破れにくく 、しなやかで優しい手触りに仕上げたバナナペーパー。カンボジアの自然や文化からインスピレーションを受けてさまざまな「カンボジアらしさ」を描いたデザイン。村の人たちがひとつひとつ丁寧にハンドメイドでつくる商品の名前です。

 

「with コロナ」の時代。障害を排除できるまで社会生活(学校生活)を諦めるのではなく、さまざまな障害を抱えつつどう生きるのかという新しい社会生活(学校生活)のスタイルを確立していくことが肝要なのではないかと考えさせられたイベントでした。