新着情報2021-05-24T16:02:54+09:00

新着情報

611, 2023

国立スクール 11月の予定

By |2023年11月06日|Categories: 国立ニュース|Tags: , , , , |0 Comments

ファインズ国立スクールの11月の予定です。 無料体験・冬期講習生 受付中! 11/3(金・祝)休校、全国統一小学生テスト、小6首都圏模試 11/4(土)定期テスト対策 11/5(日)定期テスト対策、小6合不合、中3V・W 11/6(月)非受験学年保護者面談(~11/30) 11/11(土)小6志望校対策、小3~小5月例テスト、定期テスト対策 11/12(日)定期テスト対策、小6合不合 11/18(土)中3学力判定テスト 11/19(日)中3V・W 11/20(月)中3面談(~12/2) 11/23(木・祝)休校、中3英語授業 11/25(土)小6志望校対策、中3必勝講座 11/26(日)中3ESAT-J 12/2(土)小6志望校対策 12/3(日)小6首都圏模試、中3V・W

111, 2023

ファインズ柿生スクール11月の予定

By |2023年11月01日|Categories: 柿生ニュース|0 Comments

11月4日(土) 中3定期テスト対策  11月6日(月)~個人面談期間 11月11日(土)小6中3必勝講座(算国、英数)  11月18日(土)小4~6アタックテスト 11月25日(土) 小6中3必勝講座(算国、英数)          中1~中2 中間テスト対策 12月2日(土) 中1~中2中間テスト対策

2710, 2023

【アーカイブ㊾】片月見・片見月

By |2023年10月27日|Categories: 国分寺ブログ|0 Comments

 観月の楽しみは、旧暦8月15日の十五夜(中秋の名月)と旧暦9月13日の十三夜の2回あります。10月10日の十夜を含めて3回とも言われていますが、今回の表題である「片月見(かたつきみ)・片見月(かたみづき)」は、8月15日と9月13日の2日のうち、どちらか一方だけの観月を指します。  細かいルールでは、8月15日に中秋の名月を眺めたのと同じ場所で9月13日に再び月を眺めなければならないとされていて、それを違えると「片月見・片見月」といって縁起が悪いと考えられていたようです。  十三夜は、満月の二日前の月ですので、月の左側の縁がわずかに陰っている未完成の月です。しかし、思い返せば日本人は、この未完成で不完全なものをこそ愛でる独特の世界観を持っているようです。 「花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは。」(徒然草 兼好)    「徒然草」の原文では、このあと「今にも咲きそうな桜の梢や、すっかり花が散って、しおれた桜の花びらが点々とある庭などにこそ見る価値が多い」という内容が続きます。  書画の世界でも、日本人はシンメトリーの完全な構図より、左右非対称な構図に、また描かれたものだけでなく描かれない余白に美を見出します(余白の美)。表現されるものと表現されないものの絶妙なバランス。そうして想像力の働く余地を残す奥床しさをこそ価値あるものと捉えてきたのです。 余談  理科の学習で覚える月の名前は、新月・三日月・上弦の月・満月・下弦の月の5つですが、十五夜の満月を過ぎて、16日目の月、17日目の月……と日ごとに変化していく月の異名をご紹介して筆をおく(キーボードを打つだけなのに「筆をおく」というのも妙な表現ですが)ことにします。 ・十六夜 いざよい ......

1310, 2023

【アーカイブ㊽】そうだ京都、行こう。

By |2023年10月13日|Categories: 国分寺ブログ|0 Comments

 一人で旅をするようになったのは、一体いつの頃からでしょうか。  気の合う仲間たちと大勢で楽しく旅行をするのも、それはそれで充分に魅力的なことではありますが、時折ふと一人きりで旅に出たくなることがあるのです。  永六輔の「遠くへ行きたい」に歌われたように、見知らぬどこかの街角で愛する人とめぐり合うというファンタジーへの淡い憧れがないと言えば嘘になるでしょうか。けれども、一人で旅をするのは、それを期待してのことでは決してありません。旅で出会うのは風景や人ばかりでなく、おそらくは自分自身でもあり、そうして自分自身と向き合うことの必要性がぼくを一人旅へといざなうのではないかと考えたりもします。  ジャズのスタンダードナンバーである「My favorite things」のオーケストラ・アレンジにのせて、JR東海の「そうだ 京都、行こう」のCMがスタートしたのはもう随分と前のことになります。当時、キャンペーンの一環として「京都クラブ」の限定会員募集があり、早速応募したぼくは見事に当選して会員証と会員規約とを手に入れました。会費無料でありながら、イヴェント情報満載の季刊ガイドブックや会員限定のクーポン券やサービス情報等が随時送られてくるという魅力的な企画です。それが契機(けいき)となって、一人旅へ、それも京都へ、と行き足がついたことは言うまでもありません。多い年には四度も京都を訪ねました。  さてさて、今年の修学旅行シーズンもいよいよ後半戦へと突入しました。多くの中学校が夏前に済ませる中、まるで時差通勤のように一部の学校では2学期を待っての修学旅行となるわけです。  中学の修学旅行といえば「京都・奈良」と相場が決まっています。ゆえに生徒のお土産は、多少のバリエーションはあるものの、やはり「生八橋」の頻度(ひんど)が高く、5~6月はひたすら「生八橋」を消費する日々を重ねたのでした。  ぼくが初めて京都を訪れたのも、もちろん中学校の修学旅行でした。残念ながら自ら企画を立てたわけでもない無我夢中の団体旅行において、印象に残っている風景はそうそう多くはありません。 ......

210, 2023

国立スクール 10月の予定

By |2023年10月02日|Categories: 国立ニュース|Tags: , , , , , , , |0 Comments

ファインズ国立スクールの10月の予定です。 無料体験 受付中! 10/1(日)小6首都圏模試、中3V・W 10/7(土)英検、小6志望校対策、小3~小5月例テスト、中3学力判定テスト 10/8(日)小6合不合 10/14(土)小6志望校対策、中3必勝講座、中1・中2学力判定テスト 10/15(日)秋季保護者会、中3V 10/21(土)小6志望校対策、中3必勝講座 10/22(日)スクールバンクフェスタ ......

2909, 2023

【アーカイブ㊼】街で拾った話

By |2023年09月29日|Categories: 国分寺ブログ|0 Comments

 仕事の合間に受付けの野崎さんと話していて、思わず笑ってしまった話を紹介します。  野崎さんが町で拾った、ちょっと可笑(おか)しくて、けれどもほんの少し素敵な話です。想像力を働かせて、その情景を思い描いてみてください。  学校の帰り道でしょうか。小学4年生くらいの男の子が歩いています。その後ろを追うように小学6年生くらいの女の子がついていきます。  一体どんな話の続きなのか、年上の女の子が男の子をからかうように「キモ~イ!」とちょっかいを出します。すると年下の男の子が、少し怒ったように「キモイってなんだよ」と言い返します。  「キモチワルイを省略した言葉よ」と女の子。  「だったら初めからキモチワルイって言えばいいだろ。そんないい加減な言葉遣いをするから日本語がどんどんだめになっちゃうんじゃないか」と男の子。  どうですか。小学4年生の男の子と小学6年生の女の子というキャスティングが最高ですね。その年頃の正義感と精神年齢の高さで女の子が男の子を言い負かすのでもなければ、年上が年下をたしなめるのでもなく、年下の男の子が一人前の語り口で、それも「キモイ」と言われたことへの直接の反発ではなく、むしろ「キモチワルイ」と言われることについては納得して受け入れる覚悟を示しつつ、「日本語の乱れ」などという正論を吐いて話を自分の土俵にのせてしまうところが絶妙です。  ついでですが、最後に、ぼくがこれまでに町で偶然耳にした言葉の中でも、とっておきの一言を紹介することにしましょう。この言葉の奥深い可笑しさと恐さは、にわかに理解できないかもしれませんが、じっくりと味わってみてください。 「コンタクト、似合わないからやめた方がいいよ」

1409, 2023

【アーカイブ㊻】目標に導かれて

By |2023年09月14日|Categories: 国分寺ブログ|0 Comments

 今日はかつての教え子をひとり紹介しようと思います。  彼は桐朋中学の受験に失敗し、押さえの法政大学中学校へ進学しました。  ご存知の通り、法政大学中学校は、原則として全員が無試験で法政大学高校へ、そして90%以上の生徒が法政大学へと内部進学するエスカレーター式の附属校です。例えば2004年を例にすると、卒業生266人の内243人が法政大学へ、残り23人の内9人が海外留学を含む他大学への進学を果たすのみです。  しかし、彼の挑戦は中学受験で終わりはしなかったのです。中学・高校と6年間も法政大学中高へ通いながら、一度としてぶれることなく大学受験に照準を合わせ続けた結果、やがて現役で国立の東京工業大学(世界ロボットコンテストで有名な大学です)へと進学を果たします。桐朋や開成といった大学受験への流れが出来上がっている学校であれば、さほど驚くことではありませんが、受験とは無縁の学友に囲まれて、高い志を見失うことなく歩き通した孤高の姿は尊敬にすら値します。  大学では純粋数学の世界へ足を踏み入れ、やがてさらなる飛躍を目指して東京大学の大学院へと進み、麻布高校で数学の非常勤講師をしつつ、大学院で自らの研究を進めるという日々を送るようになりました。  小学生の頃の彼はどこかはにかみがちなところのあるただただ真面目な性格の生徒でした。派手さがない分、瞬発力に欠けるところもありましたが、コツコツと目標に向かって努力し続ける姿勢は、彼のそんな未来へと途切れることなく続いていたと言えなくもありません。  立てた目標が必ずしもかなうわけではない現実を充分に知った上で、なおかつ高い目標を掲げて努力することの大切さを口にするのは、一方で、たどりつく高い到達点には必ず「遥かな目標」とそれに向けた「深い決意」と「絶え間ない努力」が必要であるということを知っているからです。  目標は達成できたり達成できなかったりするものですが、「目標」を達成するにはまず「目標」そのものの存在が不可欠であるという当たり前のことを、もう一度思い出したいものです。 文責:石井

709, 2023

【アーカイブ㊺】約束

By |2023年09月07日|Categories: 国分寺ブログ|0 Comments

 国立にある某塾でのかつてのできごとです。  徐々に成績を上げ、クラス変えでひとつ上のクラスへと移って、担当を離れてしまった小学校5年生の女の子が、しばらく経ったある日の授業後に、職員室のぼくを訪ねてきました。  「今日で塾をやめることになったの」と彼女。  驚いたぼくは理由も分からないまま、それでも瞬時に頭を働かせて何とか彼女がやめずに済む方策がないものかと考え巡らしました。が、今は直接担当しているわけでもないぼくのところへ、相談ではなく報告にきたことが、家族ともさんざん話し合った末の最終結論を意味していることに思い至って、ぼくはいたずらに彼女の心をかき乱す愚を犯すまいと、静かに「そうか、残念だよ」と応えました。それから仕事の手を止めて彼女を送るべく、並んで玄関に向かったのです。その、時間にしてわずか30秒程の間に、ぼくは滅多にない勤勉さで頭を働かせて、彼女に贈るべき言葉を精一杯紡ぎ出しました。そして、玄関で、真っ直ぐにぼくに向き直った彼女に右手を差し出して、軽く握手した後で、ぼくは「でもね、きっと、また、会えると思うよ」と静かに、けれども真っ直ぐな気持ちでそう言ったのです。すると彼女は瞳を輝かせて大きく頷いた後で「うん、きっと、私もそう思う」と言ったのでした。その彼女の言葉と笑顔はとてもステキで、ぼくは心の中で文句なく合格点をあげたのでした。  その大切な約束を忘れたことはありませんでした。もちろん、ぼくは彼女との再会を信じ続けていたのです。彼女の歓心を買うための、その場しのぎで守られることのない約束をしたつもりなど、これっぽちもありませんでした。約束した以上、もし彼女との再会がかなわなかったとしたら、それは彼女の気持ちを裏切ることにもなり、ぼくはぼく自身にすっかり失望しかねない崖っぷちの状態です。そうでなければ、約束など初めからしなければ良いのですから。  で、それから一年半。  その当時、国立を中心に5つの校舎を掛け持っていたぼくが、国立校での授業に向かうべく国分寺の下り中央線ホームに下りて、読みかけの文庫本のページを開きかけたときでした。後ろからぼくを追い越して、わずかに5メートル先で立ち止まった制服姿の女子中学生の存在が、どういうわけか気に掛かって視線をあげたぼくは、とうとうその約束の少女を見つけたのです。目を丸くして驚く彼女の元に駆け寄り、「やっと会えたね」と言ったぼくの言葉に、クスッと笑いを返した彼女は喜ぶというのとは微妙に違う表情で「良かった」としみじみ言ったのでした。  「ずっと、会えると信じてはいたけれど、ほんと、良かったよ」と応えたぼくの心を満たしていたのもやはり「喜び」の気持ちではなく、彼女を裏切らずに済んだということ、そして自分自身に失望せずに済んだということに対する「安堵」の気持ちでした。  それから国立までのわずか二駅の間、久しぶりのぼくらは言葉を選び選び、ささやかに語り合ったのでした。そうして仕事に向かうぼくと帰宅する彼女は駅前のバス停で手を振って別れました。  そして、その別れ際の彼女の「じゃ、また」という言葉に、またしてもぼくは、文句なく合格点をあげたのでした。 ......

109, 2023

国立スクール 9月の予定

By |2023年09月01日|Categories: 国立ニュース|Tags: , , , , |0 Comments

ファインズ国立スクールの9月の予定です。 無料体験 受付中! 8/28(月)通常授業再開 8/30(水)第2回英検締切 9/2(土)小6志望校対策、中1~中3学力判定テスト 9/3(日)小6首都圏模試、中3V・W 9/5(火)そろばん塾ピコ授業再開 9/9(土)中3必勝講座 9/10(日)小6合不合、中3V ......

3108, 2023

【アーカイブ㊹】ぼくがぼくでいられる訳

By |2023年08月31日|Categories: 国分寺ブログ|0 Comments

 10月22日は、ぼくにとって忘れることのできない特別な日です。それは、ちょうど一年前となる2004年10月22日が、久しぶりに開催された中学時代の同窓会の日であったからです。  中学を卒業して、もう随分と長い時間が流れました。  それから一言では語り尽くせない様々な季節を経て、今日の「ぼく」がここにこうして在ります。けれども、「ぼく」という人間の輪郭を形成したかけがえのない季節が、あの中学時代であったというのは、これまで幾度も口にしてきたことではありますが、本当に逆立ちしても疑いようのない事実なのです。 -----------------------------------------------------------------------  入り口で受付を済ませて座敷へ上がると最初に飛び込んできたのは彼の笑顔だった。  ぼくは迷わずに真っ直ぐ彼の元に向かう。挨拶もそこそこにハイタッチ。そしてぼくらはガッチリと握手を交わした。その手が働くものの手であるということに嬉しさを隠せないぼくだ。  1年の三学期に転校した先の中学で知り合ったのは彼が一番最初だった。  寒い体育館で行われた始業式。担任となるどこかぼんやりした印象の教師に導かれるまま列に並ぶと、前後して並んでいた目のクリッとした綺麗な長髪の男子生徒が「何て名前?」と話しかけてきた。一瞬警戒はしたものの、不自然に聞こえないように気を使いつつぼくは「石井」と名乗った。「おっ、近いじゃん」と言って笑った彼が「伊藤」という名であることを知って、近いって最初の「い」だけじゃないかと思いはしたものの、彼の人懐っこい笑顔に負けて一緒に笑い合った覚えがある。  それからのぼくらは、何をするにも、いつも一緒だったような気がする。  ほとんど存在すらしていなかった男子バレー部をぼくらが中心になって立ち上げた。 ......

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