~第1回イングリッシュ・サマーキャンプ開催!~

 今英語教育が注目されています。

ご存知のように一昨年から「ゆとり教育」が見直され、新指導要領の導入により教科書が「厚く」「難しく」なりました。 今回の教育改革は単に教科書の「厚み」や「難度」だけではなく、多くの改革が計画されています。

教育改革の柱は、「英語教育」「理数系教育」「ICT教育」の3つの分野です(教育再生会議の提言から)。 中でも一番の注目は「英語教育の見直しと重点化」でしょう。例えば、2020年から小学校3年生から英語が正式な教科として導入されます。また、小5からは現在は週1回が週3回の授業実施となります。小学教諭の負担は大変なものと思われます。 集客に苦戦していた街の英会話教室では、東京オリンピック開催決定とこの英語導入のおかげかどうか、受講者が一挙に増えたというニュースが話題になったほどです。

さらに、2015年から4技能型新英語力テスト実施、2018年から4技能型英語テストを大学受験に導入、2021年(今の小6生が該当)からセンター入試を廃止し、全国学力テストを導入予定等々、改革は目白押しです。  英語の資格試験もTOEICから海外の大学へのパスポートとして重視されるTOEFLに重点が移り始めています。日本でもバカロレアが注目され、来春開校する開智望小学校はバカロレア教育を導入することで話題を集めていますが、TOEFL iBTが必要になる時代がすぐそこまで来ているのです。

ファインズでは、このような教育維新ともいうべき変化を先取りし、8月2日から6日まで開催するサマーセミナーおいて、受験学年以外は、「第1回イングリッシュ・サマーキャンプ」(略してESC)を実施することにいたしました。  このESCは、2泊3日をネイティブの教師とオール・イングリッシュで過ごし、英語に慣れ親しんで行こうという新しい企画です。  ESCで使用するテキストも、すべてネイティブの教師たちの協力で新たに作成したファインズオリジナルです。楽しいイベントも盛り沢山用意しました。おかげさまでESCは大人気で、中でも小学生は満席となるほどでした。

グローバル化に対応できる人財には、英語(外国語)習得は不可欠です。 ファインズ・グループでは、年長から中3までの10年間一貫カリキュラムを組んで英語を指導する体制を用意しました。 「英語ならファインズ」「ファインズといえば英語教育」 今後のファインズにご期待ください!

(2014.7.31)