昨年再開された「川越 百万灯夏祭り」が、今年も7月29日(土)~7月30日(日)に開催されました。
残念ながら夜まで授業が入っていたため参加できませんでしたが、写真の整理を兼ねて去年同僚や卒業生たちと行った時の様子を紹介しようと思います。
川越百万灯夏祭りの起源は古く、川越城主松平大和守斉典(なりつね)侯が嘉永2年(1849年)に病没した後、三田村源八の娘、魚子(ななこ)が、「三田村家が斉典侯から受けた恩義」に報いるため翌嘉永3年(1850年)の新盆に切子灯籠をつくり、表玄関に掲げたことをきっかけに町中をあげて斉典侯の遺徳をしのび、趣向をこらした見事な提灯まつりを行ったことに端を発します。
その後、長い中断の期間を挟んで、昭和35年の夏に川越市・観光協会・川越商工会議所の主催で復活し、小江戸川越の夏の風物詩として今に続いています。
氷川神社では、毎年この時期に合わせて飾り始める数えきれない「縁結び風鈴」が、ひと夏の間、境内を彩り、目と耳を楽しませてくれます。(7月1日~9月3日)
市内各所で「お囃子競演会」が開かれ、鉄砲隊の演武も見られます。
川越といえばサツマイモが有名で、芋けんぴ・おさつチップス・いも恋などの和菓子やスイーツ、さまざまな料理にもアレンジされていますが、ここ最近ではサツマイモ以外にも観光スポットらしくインスタ映えするフードが豊富です。
毎年10月の第3日曜日と、その前日の土曜日には「川越祭り」が盛大に開催されます。
今年は10月14日(土)~10月15日(日)となります。
都合がつくようでしたら、是非小江戸・川越を訪れてみてください。