11月21日(木)17:55~18:00
この日、ちょうど授業を担当していた小学6年生6名と、東京上空を通過した国際宇宙ステーションISSを観測しました。
折よく天候は晴れ。
17:55
既に暗くなり始めた南西の空の低い所から昇り始めるとの情報。
国分寺駅南口のマンションの上空に光点が見え始めました。
2等星程度の明度の光点がゆっくりと南の空へ移動していきます。
生徒の一人が気付いて指さすと、全員の目が移動する光点にくぎ付けになります。
次第に明度を増していくISSは最大-2等星くらいまで明るくなりました。
17:59
やがて北東の空へ移って陽光を反射しなくなったISSは消えるように姿を消しました。
ほんのわずかな時間でしたが、国際宇宙ステーションISSには日本の実験棟「きぼう」があり、そこで働く人々もいるということに思いを馳せます。教え子たちと肩を並べて空を仰ぎ見るような機会は滅多にありません。そんな貴重な機会を得ることがでた一日でした。(石井)
折角なので、JAXAの「きぼうを見よう!」というサイトのURLを掲載しておきます。
(写真は著作権フリー素材のGAHAGから提供いただいたものです。)