都立国際高校

 

都立国際高校
M・Mさん
調布スクール出身

都立国際高等学校 HP

 

学校について 

入学前は、自由でも自主性のある生徒がたくさんいるイメージでした。入学後の今は、自由で自主性があり、独創的な人たちの多いイメージです。

休み時間に外国語がごく自然に聞こえてくること。国際高校に入学したんだ~と思いました。

良い点は、いくら自由でもその自由に責任を持ち、やる時はやる人が多いこと。改善を望む点は、メリハリをつけてがんばれる人ばかりというわけではないということ。

授業・勉強面について 

クラスの人数は約40人。男女比は女子8割、男子2割くらいです。またどの教科もレベル別になっていますが、大きく分かれるのはやはり英語です。 1年次には9月生が来るし、どの学年にも留学生が来たりします。国際高校から留学する人も多いです。

みんな集中しています。が、質問や発言をする生徒も多いので、「教わる」というよりは「学ぶ」という感じです。

世界史の先生。本当に世界を飛び回っている?教科書には載っていない裏話もたくさんしてくれます。受験のためだけの授業ではありません。

宿題は少ない方だと思います。でも、英語は必ず予習が必要だし、単語テストや熟語テストもほとんど毎週あります。他の教科については、皆予習をよくしていると思います。

1年生の時は少ししかいません。2年生になってもあまり増えません。3年生になると少し増えますが、それでも自習で済ます教科が多いようです。

定期テストに加えて、単語テストや熟語テストもあります。第二外国語を履修している生徒はその生徒もあります。教える先生によっては古文単語のテストなどもあるらしいです。

追試は滅多にありません。あまりにひどい場合は補習をすることも時々あります。

進みが速く難度も高いのは英語です。週に最低5回の授業があります。また、2年生になってからは選択授業も増えるので、これよりかなり増える人もいます。 海外大学を目指す人たちのためのSATという授業もあります。

 

部活について 

8~9割の人は入っていると思います。しかし部活だけでなく、文化祭や校外で発表するために、バンドやその他有志団体を作り、活動をしている人も多いです。

ダンス部はとても人気です。また、ダンス部の他にチアリーディング部もあり、いつも全国大会で上位にいます。

多くの部活は上下なく仲良くやっています。ただ礼儀はしっかりしています。

 

志望している後輩へのメッセージ 

国際高校は名前の通り国際的な学校です。また、皆自主性があり、何事にも目的意識をもって取り組む人が多く、毎日周りから刺激を受けられます。 やりたいことがある人にとってはとてもいい環境だと思います。やりたいことをする自由があり、さらにそれを発表することができて、それをちゃんと聞いてくれる人たちがいます。 もちろんまだやりたいことがないという人も、この学校でいろいろなことを知って、刺激をうけて、やりたいことを見つける手助けになると思います。

まず自分の受験形態をはっきりさせる。この学校には帰国生・在京外国人・推薦・学力の4つも形態があります。 一般入試の場合は、3教科英・数・国のうち唯一自校作成である英語をしっかり身につけることが大切だと思います。 そして過去問を解いて形式をしっかり把握しておきましょう。一般入試以外の受験でも、過去問を解くと良いです。 この学校が「国際高校」であることを意識して解くといいと思います。また、どの受験形態でも面接はあるので、練習をしましょう。聞かれることは先生により様々です。

私は一般入試をうけたのですが、英語の長文を速く読む力をつけたのと、作文を速く読む力をつけたのは良かったと思います。(作文は50語だけでなく100語で作る練習してみたら良いかも・・・。)