桐蔭学園高校

 

桐蔭学園高校

T・M君
青葉台スクール出身

桐蔭学園高等学校 HP

 

学校について 

最初は、とにかく生徒の数が多いのに驚いたのですが、今は授業の進度の速さに驚いています。予習をしていかないと、置いていかれます。

ぼくはアウトドア部に入りました。登山やキャンプをする部活です。夏休み中に金峰山という山に登りました。 最初は頂上まで行けるか不安でしたが、先輩たちに励まされながらなんとか登ることができました。頂上からの眺めは最高で、達成感も最高でした。今のところ一番感動したのはこの経験です。

良い点→入学前からわかっていましたが、やはり設備はすばらしいです。あと、「レッスン制」も競争心が刺激されるのでいいと思っています。
改善を望む点→高3になると共学になりますが、高1もそうなって欲しいです。

授業・勉強面について 

クラスの人数→30人~50人
雰囲気→ほぼ真面目
グレード別クラス→有ります。桐蔭では「レッスン制」と言っています。定期テストでクラスの上位10%にはいると上のクラス(レッスン)に上がれます。 高1の今は数系・英系・古系(古典)でレッスンが組まれていますが、今後はもっと複雑になるそうです。

中には寝ている人もいますが(部活か遠距離通学)、大体は真面目に授業を受けています。

僕の世界史の先生の授業は楽しく、かつ詳しく解説してくれるので、クラスではとても評判がいいです。 また世界史に関する映画を見せてくれたこともあり、中学校時代にはあまり好きでなかった世界史に興味を持てるようになりました。

毎授業で宿題を出す先生もいます。研修(桐蔭では夏休みを「夏期研修」といいます)中の宿題は多い方です。家庭学習時間は学校から最低3時間と言われていますが、実際の平均は2時間くらいです。

今の段階ではそんなに行っていないと思います。僕も行っていません。
先生はちゃんと授業の予習・復習をこなしていれば大丈夫だと言っています。でも先輩の話を聞くと、高2から行き始める人も結構いるみたいです。

定期テストはもちろん、夏休み明けにも確認テストがあります。いずれもレッスン(グレード別クラス)が変わるテストです。普段はクラスによって小テストがあります。

教科ごとに到達点が決められていて、それを下回ると課題が出されます。数学は30点です。、一回の定期テストで3科目の赤点を取ってしまうと親と面談になります。

特に数学が速いです。難度はレッスンクラスにより異なります。僕のクラスでは授業中に問題を解く時間がほとんどないので、テスト前の勉強は大変でした。

部活について 

僕のクラスでは半分くらい入っています(40人中20人くらい)。硬式野球部・サッカー部などは推薦やセレクションに合格しないと(その部活に)入れません。

サッカーは人数が多く、サッカー部とサッカー同好会に分かれています。試合に出られるのは「部」の方です。ラグビー部は全国優勝しました。

僕の部活(アウトドア部)は上下関係は厳しくないです。夏のキャンプでも先輩と楽しくやれました。野球部やラグビー部などの強い部活は厳しいと聞いています。

志望している後輩へのメッセージ 

桐蔭は図書館などの設備がよく、勉強に打ち込みたい人にはお薦めです。図書館は3ヶ所あり、いずれもとても広いです。桐蔭OB生もよく利用しているそうです。僕もよく利用しています。

毎日コツコツと英単語や漢字を覚えることと、必勝講座や普段の授業でもらうプリントをできるようになるまで解くといいと思います。
受験までは思っているより短く感じます。後悔がないよう頑張ってください。

過去問などを解いて間違えた問題、わからなかった問題をできるようになるまで解く。分からないところはそのままにしないで、必ずファインズの先生に聞く。 あと、僕は英語が極端に苦手で、入試によく出る問題だけを集めた問題集をファインズの先生に勧めてもらい、それをやったら本当に出題されて驚きました。