国分寺ブログ2021-05-24T15:24:53+09:00

ブログ

1404, 2022

【アーカイブ①】ごあいさつ

By |2022年04月14日|Categories: 国分寺ブログ|Comments Off on 【アーカイブ①】ごあいさつ

美しい言葉を心の引き出しに豊かにしまっている人は その人自身がまた例えようもなく美しいと思うのです。 美しい言葉と出会うこと またはそのために努力することが ぼくらの人生を豊かに彩ってくれることは想像に難くありません。 人と、あるいは風景との微妙な距離感を言葉に換えて タイミングを過たずに表現することができたらと 願いごとのようにそんなことを思ったりします。 Fines国分寺スクール 国語科 石井直樹 ※今では骨董品のような、埃をかぶった256MBのUSBが机の引き出しから発掘されました。中身を確認したところ、FINES創業当時のブログ記事が保存されていたのです。そこで【暦の話】や【コラム】の隙間を埋めるように【アーカイブ】として少しずつUPしていこうかと考えています。 ......

704, 2022

【コラム⑭】深呼吸の必要

By |2022年04月07日|Categories: 国分寺ブログ|Comments Off on 【コラム⑭】深呼吸の必要

<目的> しっとりと心に落ち着きを取り戻し、精神的な「強さ」に裏付けされた「大らかさ」「素直さ」「優しさ」を手に入れる。目先のことに囚われず、大切なものとそうでないものをしっかりと見分けて、中・長期的な目標を決して見失わず、「しなければならないこと」ではなく「するべきこと」を考えて、コツコツ積み上げていく地道な努力ができるようになる。自分のことを思って掛けてくれる他人の言葉には真剣に耳を傾けることができるようになる。   <トレーニング> ① ネガティブな判断をしない。 ② 悲観的な感想を口にしない。 ③ 愚痴を言わない。 ④ 泣き言を言わない。 ⑤ 矛盾するようだが、無理に明るく振舞おうとしない。 ⑥ 言葉にして発する前に充分に考える習慣を身につける。 ......

704, 2022

中学校入学おめでとうございます

By |2022年04月07日|Categories: 国分寺ブログ|Tags: , , |Comments Off on 中学校入学おめでとうございます

本日は近隣中学校の入学式が行われました。 真新しい制服に袖を通して、新たなステージへと歩みを進めた新入生の皆さん、おめでとうございます。   中学校生活では、今までよりも「自分のやりたいこと」を選ぶことが出来るようになります。 興味のあることをさらに深めたり、新しい世界へ挑戦したり、と充実した学校生活を送ってください。 しかし、やりたいこと【ばかり】ではいけないのが中学生です。 学校の勉強も、テスト対策も、その先の受験勉強も、計画的に進めていけるようにしましょう。   ファインズではたくさんの先輩たちが「やりたいこと」を実現するために力をつけてきました。 その秘訣はファインズの学びの中にあります。19年目を迎える国分寺スクールがさらに進化して新年度をスタートさせました。 ......

3103, 2022

【イベント情報】4月「新中1ガイダンス」「中間テスト対策」「英検対策講座」

By |2022年03月31日|Categories: 国分寺ブログ|Tags: , , , , , |Comments Off on 【イベント情報】4月「新中1ガイダンス」「中間テスト対策」「英検対策講座」

4月だ!新年度だ!新しい学年でさらにレベルアップを目指そう! ファインズは新学期のスタートダッシュを応援します。   4月のイベントの申込はこちらから お問い合わせフォーム(24時間受付) : https://fines-group.com/contact/ お電話での問い合わせ(13:30~19:00受付) : 042-320-2120   【4月イベント情報】 3月31日(木)~4月3日(日) 春期講習会 後期日程 ......

2603, 2022

新中1ガイダンス 第1弾(3月19日)第2弾(4月16日)

By |2022年03月26日|Categories: 国分寺ブログ|Tags: , , , |Comments Off on 新中1ガイダンス 第1弾(3月19日)第2弾(4月16日)

  中学校生活の準備はこれで解決!! 日時:第1弾 3月19日(土)15:00~16:00 受付終了 第2弾 4月16日(土)14:30~15:30 受付中 会場:ファインズ国分寺スクール 対象:4月から中学1年生になるお子様・保護者様 各回約20名 参加費:無料 申込方法:こちらのリンクより回答フォームにてお申し込みください(googleフォーム) <<内 容>> ●中学校の一年間と「定期テスト」 ......

2403, 2022

【コラム⑬】なごり雪

By |2022年03月24日|Categories: 国分寺ブログ|Comments Off on 【コラム⑬】なごり雪

『なごり雪』という時代を超えて歌い継がれる名曲をご存じでしょうか。 「なごり雪」という言葉には二つの意味があって、ひとつは「北国で春になっても消え残っている雪」そしてもうひとつが「春になっての季節外れの雪降り」。名曲『なごり雪』は後者を歌ったものです。 思わぬ雪となった3月22日はまるで冬に逆戻りしたような寒さでしたが、春分の日を過ぎての雪降りですので「なごり雪」と呼べるでしょう。 「季節外れの雪」で思い出すのは、21世紀最初の年、2001年。あの年、4月を待たずに満開となった久米川通りの桜は、けれども桜特有の内に秘めた熱情のようなものが感じられず、代わりに少し青ざめて見える表情の向こう側に、まるで熟す前の果実のような誠実であるが故の凛々しさと、そして何故か哀しみとが感じられたのでした。 そこへ季節外れの「雪」。久米川では桜の花びらよりも大きな牡丹雪が、羽根飾りのように音もなく降りしきり、そして、ぼくはあっさりと納得したのです。折角の桜がそんなにも青ざめて見えたのは、弥生の空を最後に飾る、そんな雪を予定していたからだったのだと。 「思いがけず降り出した雪に『なごり雪』のメロディーが鳴り止まないぼくです。」 歓喜のあまり、そんなメールを思いつく友人に片っ端から送りつけました。PHSから携帯に替えて間もない頃だったからでしょうか、送り主のわからないそんなメールに友人の一人が「だれ?」と返事を寄越して、初めて自分の失態を理解したのです。慌てて「石井です(^^;)」と返信したところ、「そうだろうと思った(^^)」と、あっさり見抜かれていたことに苦笑いしたぼくでした。 さて、名曲『なごり雪』ですが、「汽車を待つ君の横で」ぼくはしきりに「時計を気にして」います。「ぼく」が確認していたのは、「君」と歩いた青春の幕が下りる瞬間までのカウントダウン。そんな二人を包むように折しも「季節外れの雪」が降りしきります。 「東京で見る雪はこれが最後ね」「君」がポツリとつぶやきます。「東京で見る雪は」と限定していることから推測すると、この女性が帰る故郷は雪が降ることのある場所だと判断できます。もちろん歌の舞台は東京で、時計を気にしながら「汽車を待つ」のですから、この駅はどうやら始発駅ではなさそうです。2番の冒頭で「動き始めた汽車の窓に顔をつけて」君は何か言おうとします。つまり、この汽車は窓の開かない特急列車なのでしょう。大切な最後の言葉を伝えるのに、開くはずの窓を開けないなどということは考えられません。「ぼく」はといえば、「君の唇が『さようなら』と動くことが怖くて」目を逸らし、下を向いてしまいます。 ここまでを整理してみると、舞台設定は「桜も咲きそろった弥生の空に思いがけず降りしきるなごり雪の日、特急列車が止まる、始発駅ではない東京のどこかの駅で、学生時代を共に歩んだ主人公とその恋人が、卒業を境に別々の道を歩き始める」といったところでしょうか。 ......

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