～Math in English！～

新・教育維新を睨んだファインズの先進的な取り組みは他にもあります。
2020年に大学入試が改革されることは、これまでも述べてきたとおりです。
同時に、文科省は、英語についても大改革を示しています。
それは大学改革と同じ年の2020年（一部の特区では2018年）、小学校3年生から英語を正式教科として導入するというものです。
小学生にデジタル教科書を導入し、中学3年生で全員が英検準２級を取得することを目標とし、高校生には４技能教育を徹底し、スピーキングも入試で判定できるようにしていこうというのです。
これには、教師をどのように確保し、育成するのかという運営上の問題点もありますが、グローバル化がこれからもさらに進むであろうという点を考えると、方向性としては正しいといわざるを得ません。
われわれ教育に携わるものも、保護者も対策を考えていかなければなりません。

わたしたちファインズグループは、中教審の答申が進められている段階から改革に取り組んでいます。
まず、小１~中３までの９年間一貫教育プログラムを昨年構築いたしました。
その第一段階として、夏休みにAll English でイングリッシュ・サマー・キャンプ（ESC）を小学低学年生に実施しました。今年も実施いたします。
このESCは、ファインズ生以外の方も参加できますから、興味のある方はお問い合わせください。
さらに、「英語で数学の授業」「英語で英語の授業」を中１から順次行っていきます。
特に、「英語で数学の授業」は、塾としては首都圏で初めて実施します。
ここにもファインズの先進性が現れています。
次年度は、「ゼミ形式」の対話型、討論型の授業にも取り組んで行きます。ぜひ、今後のファインズにも注目をしてください！

（2015.6.19）