第19回「ああ、勘違い!」
入試も一段落しましたので、少し今回はやわらかい話に変えてみましょう。 過日都内に所用で出かけたときのことです。用も終わり遅い昼食をとろうと一軒のラーメン屋に入りました。 たまたま飛び込んだ店でしたが、どうらや人気店であるらしく、13時も回っているのに店内はほぼ満席でした。 空いている席を見つけ、周りの人の注文をみながら、この店の人気メニューをさぐり、注文をしました。 私のテーブルの隣に若いアベック【どうやらこの言葉はすでに死語のようで若い職員からは、「代表!いまごろアベックなんていう人いませんよ!」と言われてしまいました。)-今風にいえば、「カップル」-】が仲よさそうに座っていました。 ギャル風の女の子:「すいませーん。すみれがきてないんですけどー。」 カウンターの店員:無視。聞こえていないかのよう・・・ ギャル風の女の子:「すいませーん。聞こえましたぁー」 カウンターの店員:「はぁ、なんでしょうか」 ギャル風の女の子:「すみれがまだなので、もらえますか」 ......