春から夏にかけての植物の観察会を開催しました。外来種の帰化植物と和種との生存競争。植物の化石ともいえる雌雄異株の植物。昔、経文を写したり、火であぶって吉凶を占ったりしたという、葉っぱの裏をひっかくと文字がかける郵便局の木、タラヨウ。ツツジ科のカルミアの繁殖のためのユニークな仕掛け。バナナそっくりの芳香を放つカラタネオガタマ。食虫植物。毒草。水生植物。盛りだくさんの観察会でした。

キク科の植物タンポポの花のつくりを解体して確認しているところ。このあとルーペを使って観察しました。


次回の「秋の植物観察会」は10月11日(日)です。