1月13日(水) きょうの豆知識
天気予報でよく耳にする「西高東低の冬型気圧配置」。
西の大陸から高気圧(シベリア気団)が張り出し、東の太平洋上に低気圧が位置する気圧の配置です。
風は高気圧から低気圧に向かって(真っ直ぐではなく右に傾きながら)吹くため、北方ロシアの冷たい風が日本に吹き付け、日本海側の広範囲に雪を降らせます。
西高東低の気圧配置の特徴は、日本列島上に縦じまの等圧線が並ぶことです。この等圧線の間隔が狭ければ狭いほど風は激しく吹き付けます。