既にひと月以上経ってしまいましたが、冬空に冴え返る満月が、幻想的な赤銅色の月に…131日に皆既月食が観測できました。天気が下り坂だったので観測できるか微妙でしたが、幸いなことに、皆既食に至るまでの画像を撮影することができました。ただ、残念なことに、もとの満月に戻る頃には雲に覆われてしまい、復活する月の様子は撮影できませんでした。

 

131日の満月は、1月2日に次ぎ二度目の満月なので「Blue moon(ブルームーンとは、様々な意味があるのですが、今回は、一月の間に満月が2回巡ることでその名がつけられています。)」、さらに、月はいつもより大きく見える「Super moon(スーパー・ムーン)」、そこに皆既月食が重なり「Blood moon(ブラッド・ムーン」となり、いわゆる「Super Blue Blood moon」となりました。なんとこの3つの現象が重なったのは、35年ぶりのこととなりました。

 

この画像をもとに、様々なことをお子様たちにお伝えすることができます。例えば、皆既食のときなぜ赤銅色になるのか?月での影と光の境界がなぜ不鮮明なのか?等々、様々なことを学んでもらいたいと考えております。

 

次年度の入試問題の大きなテーマになることは間違いないでしょう。お子様たちにはしっかり理解を深めて貰いたいので、授業内でしっかりお伝えいたします。