夜空に流れ星(流星)を見つけるとパッと心が華やぎます。

偶然見つける可能性ももちろんありますが、一年の間には比較的流れ星の多い日が幾日かあります。その代表が「三大流星群」と呼ばれる「しぶんぎ座流星群(1/4)」「ペルセウス座流星群(8/12)」「ふたご座流星群(12/14)」です。

その他、有名なものに、33年ごとに流星の雨を降らせる「しし座流星群」があります。前回のしし座流星雨(激しい年は「流星嵐」と呼ばれます)は2001年前後でしたので、次回の大出現は2034年前後の年となります。過去のデータでは、1時間に100万個(1秒間に278個)の流星が観測された年もあり、放射点であるしし座付近の夜空が隙間なく流星の光で埋め尽くされたともいわれています。

ではなぜ特定の日に流星が多いのかというと、地球の公転軌道上の何カ所かに流星の元となる小惑星や彗星のチリが存在するからです。周期的に太陽に近付いては遠ざかるさまざまな小惑星や彗星がその欠片(かけら)を残していくのですが、毎年同じ時期に地球はそのチリの近くを通過します。

さて、表題の「ふたご座流星群」ですが、今晩および明日(14日)の晩に多くの流星を降らせます。空気の澄んだ暗い場所であれば1時間に40~50個の流れ星が見られるはずです。

残念ながら東京の空は明るくて、小さな流れ星を肉眼で観測することは難しいですが、比較的大きな流れ星であれば充分観測可能です。

冬の代表的な星座「オリオン」の左肩上方に仲よく並んだ星座が「ふたご座」です。その「ふたご座」を放射点として360度どの方向にも星は降りますので、じっとひと所を見つめるのではなく、「ふたご座」を中心に広い範囲を眺めてみましょう。

ところで、願い事は何ですか? やっぱり内緒……ですよね。