【暦の話⑧】花暦
様々な植物を花期の順に並べて季節と重ね合わせたものを「花暦」といいます。 季節の移ろいを折々に咲く花の姿で知ることは、無意識にせよ私たちが日常的にしていることでしょう。 桜に先駆けて咲く梅や辛夷(こぶし)やハクモクレンの花に春の訪れを感じ、南から北へまるでリレーのように日本中が酔いしれる桜の季節が過ぎれば、菜の花や紫ダイコンの花を追いかけるように藤の花が咲き、やがてツツジや薔薇の花が初夏を告げ……、といった具合です。 さて、夏から秋へ……。この季節に見つけた花たちのいくつかを紹介しておくことにします。 黄昏に、光が薄れるのを待ちわびたように咲く「オシロイバナ」 闇の中へと降下していく落下傘部隊 花言葉は「あなたを想う」 ピンクのサルスベリ ......