ブログ

You Are Currently Here:Home > ブログ
11 05, 2023

【コラム㉝】マンホールカード

By |2023-05-11T20:59:18+09:002023年05月11日|Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

マンホールカードの収集が秘かなブームになっていることをご存じでしょうか。 地元の国分寺市でも2種類のマンホールカードが無料配布されています。 宇宙開発に所縁のある国分寺市らしく、国分寺駅北口周辺に宇宙開発にちなんだ14種類のデザインマンホールがありますが、マンホールカード第1弾はその中から特に「ペンシルロケット」のデザインのものが選ばれています(2017/12/9発行)。    配布場所は…… ①平日 市役所 ②土日祝日 cocobunjiプラザ総合案内(cocobunji West 5F)   ......

27 04, 2023

GWが始まります

By |2023-04-27T15:44:19+09:002023年04月27日|柿生ブログ|0 Comments

今年のGWが間もなく始まります。ファインズ柿生スクールは、4月28日(金)が休校日のため 今年は、4月28日(金)~5月7日(日)までの10日間の休校となります。 今年のGWは、久々に制限のないGWのため、生徒たちもサッカーや野球その他のクラブ活動の大会や試合が あるようです。また、この間に旅行等に出かけられる家庭も多いと聞いております。生徒たちにとっては久々のお出かけでしょうから、いろいろな体験をして見聞を広めたり、感動を味わって成長してくれることを期待しています。

20 04, 2023

【コラム㉜】新緑の季節

By |2023-04-20T16:16:41+09:002023年04月20日|国分寺ブログ|0 Comments

   透き通る欅の新緑を渡るひんやりと心地よい風の色   若葉を透きこぼれる陽射しの匂い   雑踏に柔らかく溶け込んだ様々な音の肌触り   今まさに初夏を迎えようとする   生き生きと優しい風景の中で   大きな声で叫んだり   熱く語ったりする必要もなく   生きることをサラリと肯定してみせる自然の営みは   まったく見事としか言いようがありません  ......

12 04, 2023

2023年高校入試報告会開催

By |2023-04-12T13:09:14+09:002023年04月12日|柿生ブログ|0 Comments

4月9日(日)に2023年高校入試報告会を開催しました。 今年の県立高校入試の傾向と平均点、次年度の入試制度の変更とその影響についての 分析を行いました。 後半は、今年志望校に合格し進学した卒業生も駆けつけ、後輩の受験生に貴重な 体験談とアドバイスをしてくれました。後輩たちも真剣に聞き入っていました。 ぜひ参考にして来年の受験に向けてスタートダッシュを決めてほしいものです。  

6 04, 2023

【アーカイブ㉝】On your mark

By |2023-04-06T21:04:34+09:002023年04月06日|Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

 入学式を終えていよいよ中学生・高校生となった今年の卒業生たちが、まだどこか着慣れない真新しい制服姿で、ぽつりぽつり校舎へ顔を出してくれます。  少しずつくたびれて着慣れていく制服と引き換えに、彼(彼女)らは一体どんな経験を重ねていくのでしょうか。修行中の身であってみれば、無事平穏な、あるいは良いことばかりの薄っぺらな日常より、なけなしの智恵と勇気を総動員して自らの責任と努力で乗り越えていける程度の艱難とも適度に出会いながら、人間としての厚みを増していって欲しいと、何だか贅沢なことを望んだりもします。    ところでこの「入学式」ですが、どういうわけかぼくの記憶の中では「卒業式」ほどには印象に残っていないのです。  新しい季節へと最初の一歩を踏み出していくときの晴れやかな気持ち。小さな胸に満ちた期待と不安。それが光の飽和した桜の季節であること……。けれども、人生におけるその大切な瞬間がすっぽりと抜け落ちてしまったように印象に薄いのは一体なぜでしょう。  例えばそれは、心の中のアルバムに仕舞うのが「可能性」などという抽象的なものではなくて、それぞれの季節を彩る大切な人や風景といった具体的なものであるからでしょうか。あるいはまた、心の中に大切な人たちが座るべき何脚かの椅子があるとすれば、記憶に刻むのはそこに座った大切な一人一人の人であって、これからそこに座るべき人を待っている空の椅子などでは決してないということなのかもしれません。  そうそう、今年の卒業生たちの話でした。  中学時代・高校時代と、甘酸っぱくて、どこかほろ苦い思いをもってそんな季節を過ごしてきたぼく自身の経験から言っても、誰もがすぐに大人になってしまいます。本当に、それは瞬く間に通り過ぎてしまう季節なのです。だから決して急ぐ必要はありません。急ぐあまりに中味のない大人になってしまっては元も子もありません。良いことも悪いこともひっくるめて中味の濃い、充実した少年時代・少女時代を過ごした人だけが心豊かな大人になれるのだとすれば、「今」「ここ」を軽視して「いつか」「どこか」を追い求めてばかりいる空疎な日常であってはならないのです。  「On your ......

2 04, 2023

4月の柿生スクール

By |2023-04-02T16:35:01+09:002023年04月02日|柿生ブログ|0 Comments

春期講習も残りわずかになり、生徒は、新学年に向けた準備もしっかりと し終わったところでしょうか。今月は、4月津9日(日)に今年度の卒業生を迎えて、高校入試報告会を実施。先輩からのアドバイスをもっらって、新中3生は、気持を引き締めて自分の目標に向かってしっかり努力してほしいものです。

29 03, 2023

【コラム㉛】次のステージに至る分岐点

By |2023-03-29T17:24:58+09:002023年03月29日|国分寺ブログ|0 Comments

 いくつかの小さなミス、それは本当にとるに足らない、通り過ぎてしまえば存在したことすら誰も思い出すことの出来ないような些細な失敗が複雑に絡み合って、ある瞬間に避けようのない大きな壁となって人生に立ち塞がることがあります。  それはまるで小さなうねりを重ね合わせた波の動きが突然のように高波となって磯を飲み込む現象と酷似しています。  無事であれば容易にイメージできた最善の結果に至る道が、困難を通り越して不可能の海溝の底深く沈みこみ、最早どう足掻いても取り戻せないとすれば、ぼくらは残された僅かな可能性に一体どのような優先順位をつけ、どんな解決を図ればよいのでしょうか。  危機管理などといっても、ぼくらの日常におけるそれはあまりにも現実感から遠い地平にあるのです。  誰もが納得のいく解決が得られない苦境に際しては、自己の利益を優先させる方法は以ての外で、次のステージへの展望を無視した強引な突破もやがては致命傷に至る無数の傷を生み出すだけの愚かな行為であり、なけなしの知恵を絞って考えるなら、ぼくらのとるべき態度は人を大切にする誠実さ以外にないのではなでしょうか。  仮にそれで当面の目標が遠ざかるのだとしても、人を生かす道の先には必ず次のステージに至る分岐点が存在するに違いないと確かに思うのです。。 文責:石井

23 03, 2023

【アーカイブ㉜】なごり雪

By |2023-03-31T20:19:03+09:002023年03月23日|国分寺ブログ|0 Comments

 ここ国分寺の街でも、午後になって思いがけずささやかな雪降りとなりました(注:2023年ではありません)。こんな季節外れの雪を「名残り雪」と呼んだりします。  覚えている人もいるかもしれませんが、21世紀の初めの年は、桜の咲きそろった3月も末の31日になって突然の大雪が降ったのでした。  あの年、4月を待たずに満開となった久米川通りの桜は、けれども桜特有の、あの内に秘めた熱情のようなものが感じられず、代わりに少し青ざめて見えるその表情の向こうに、恐らくは誠実であるがゆえの凛々(りり)しさとどこか震えるような哀しみとが感じられたのです。それはまるで熟す前の果実のようでした。  そこへ思いがけず季節外れの雪です。久米川では桜の花びらよりも大きな牡丹雪が、羽根飾りのように音もなく降りしきって、忘れかけていたぼくの童心にパッと灯りを点してくれました。そうして、ぼくはあっさりと納得したのです。折角の桜がそんなにも青ざめて見えたのは、弥生の空を最後に飾る、そんな雪を予定していたからだったのだと。  「思いがけず降り出した雪に『なごり雪』のメロディーが鳴り止まないぼくです。」  歓喜のあまり、そんなメールを思いつく友人に片っ端から送りつけました。PHSから携帯に替えて間もない頃だったからか、送り主のわからないそんなメールに友人の一人が「だれ?」と返事を寄越して、初めて自分の失態を理解しました。慌てて「石井です(^^;)」と返信したところ、「そうだろうと思った(^^)」と、あっさり見抜かれていたことに苦笑いした覚えがあります。    「なごり雪」                           伊勢 正三  汽車を待つ君の横で、ぼくは時計を気にしている。 ......

17 03, 2023

【アーカイブ㉛】卒業式

By |2023-03-17T15:09:30+09:002023年03月17日|国分寺ブログ|0 Comments

 3月13日、月曜日(注:2023年ではありません)。  今日は一足早く学大附属中の卒業式です。Finesの今年の卒業生にお祝いのメールを送りました。 -----------------------------------------------------------------------------  「卒業」というと浮かぶイメージは、何故か中学校までさかのぼります。式に先立って、後輩の女子生徒が思い思いの卒業生の制服の胸に花飾りを付けてくれることになっていて、いち早くぼくを選んでくれた親しい後輩の女の子が、震える手で花飾りのピンを止めながら、心なしか瞳を潤ませていたことを何故か覚えています。  式は、我がクラスの秀才の型破りの答辞に笑ったり泣いたりしたことを除けば、何だか期待外れに呆気ないものでした。式の後、先生方やPTAや後輩たちのつくる校門までの花道を照れくさそうにくぐり抜けると、いつまでも語り合っていたいという思いとは裏腹に、わずかな時間の間にみんな散り散りになっていったのでした。何故かぽっかりと仲間たちの記憶が抜け落ちている代わりに、桜の咲いた校庭に最後まで残ったぼくと、とても仲の良かった女の子と二人で、特別何かを話すというわけでもなく、風に舞う花びらを眺めていたことと、やがて彼女が飛び切りの笑顔で「じゃあね」といって、バス通りへと続く長い坂道を制服のすそを風に翻しながら小走りに駆け降りていったことだけは、不思議と鮮やかにぼくの胸に残っているのです。  卒業式の後、特別な言葉を交わすこともなくバス通りへと続く坂道を駆け出した彼女の背中と、追いかけて捕まえることも出来ずに、あふれるほどの思いを抱きしめて言葉を失ったぼく。柳瀬川の銀色の糸と、その向こうにガランと開けた春の風景の中へ彼女の後ろ姿が吸いこまれて消えるまで、ぼくは校門の脇、毎朝息を切らして駆け上がった坂の上に立ちつくしていました。いつもよりほんの少し強い風の吹く坂道。つやつやと風に光って揺れる彼女の長い髪。くるぶしで折り返した白いソックス。小さく跳ね上がる制服のスカート。ローファーの靴底が立てる乾いた響き…。  それから仲間たちと過ごした様々な時が、まるで紙芝居のように、けれど紙芝居ほどには何の脈絡もなく、次から次へとぼくの脳裏をかすめていきました。  女子部員の陰に隠れて、存在すら危うかった男子バレー部を立て直したこと。磨き上げられた体育館の床でバレーボールシューズのゴム底が立てる「キュッキュッ」という音。フライングレシーブの後の頬に冷たい床の温度。「ここはベッドじゃないのよ。早く起きなさい。」と叫ぶ先輩女子部員の声。  それから、教室を抜け出して屋上に上がり、早くも校庭に出て昼休みの球技に賑わう仲間たちを見下ろしながら食べたお弁当。  クラスの違った彼女から廊下で手渡された手紙のとても美しい文字。返事を書く必要に迫られて、その彼女の美しい文字を手本に、一人練習するうちにみるみる上達した硬筆の文字。 ......

27 02, 2023

【アーカイブ㉚】志あるところに道は拓ける 第5章

By |2023-02-27T20:15:45+09:002023年02月27日|国分寺ブログ|0 Comments

今の姿からは、あの挫折続きだった12歳から18歳の彼を想像するのは難しいでしょう。けれども、12歳の一年間、そして高校一年生の同窓会の席上で、彼だけでなく彼を知る多くの仲間たちが、漠然とではあるものの、今の彼に続く一本の道を共に夢見ることはできたのです。 現状に対する正しい認識は、人生をわかったつもりになってがっかりするためのものでは決してありません。未来に夢を見て、その実現のために克服すべき課題としてあるものです。夢を実現するために、努力と工夫が必要なことは言うまでもありませんが、彼の生き方を見ていて気付かされるのは、どんな苦境に立たされても決して心を折らないことの大切さです。「諦めた瞬間に試合は終了する」というのは漫画『スラムダンク』で監督の口にする有名な一節ですが、「心が折れた瞬間に夢は潰える」と言い換えることができそうです。また、目的の場所に至る道は、決して一本道ではないのだということも彼が証明してくれました。 たどり着きたいと思うのであれば、歩き出すこと。そこにたどり着くために、歩き続けるということ。 夢への道のりは最短距離である必要などないのです。遠回りでも、歩き続けている限り、間違いなく一歩一歩夢に近付いているということを忘れてはならないのです。   これから中学生となり、あるいは高校生となる生徒諸君にも、どのような未来が待ち受けているかわかりません。夢を持ちましょう。夢を持ち、その実現のために努力と工夫を続けましょう。そして、何があっても心を折らず、自分を磨き続けていくことが大事です。 志あるところに道は拓けるのだということを、君たちの先輩が証明してくれたではありませんか。 文責:石井

Go to Top