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【イベント情報】2月「学年末テスト対策」「冬の紹介キャンペーン最終月」
2月は中学受験・高校受験ともに本番を迎えます。 持てる全ての力を出し切って、「合格」を掴み取ってください! 2月のイベントの申込はこちらから お問い合わせフォーム(24時間受付) : https://fines-group.com/contact/ お電話での問い合わせ(13:30~19:00受付) : 042-320-2120 【2月イベント情報】 1月28日(金) 中学入試壮行会 ......
【暦の話⑯】立春ー新しい年の始まり
「旧正月」という言葉を聞いたことのある方も多いと思います。 「立春」と時期が重なるうえに、どちらも「新しい一年の始まり」と捉えるなら、同一視することもできそうですが、正確には同じものではありません。 「旧正月」は冬至から数えて2度目の新月の日という定義で、「立春」は太陽の黄経が315度となる日という定義になります。 2022年は、「旧正月」が2月1日(新月)となり、「立春」の2月4日と3日ほどずれています。 さて、立春の前日(2022年は2月3日)といえば「節分」ですが、「節分」とは読んで字のごとく「季節を分ける日」という意味ですから、冬から春、春から夏、夏から秋、秋から冬と、本来であれば1年に4回あります。中でも一年の終わりとなる立春前日の「節分」が重要な意味を持つことは容易に想像がつきますね。この日を特別に「節分」と呼ぶようになったのは江戸時代後期のことだそうです。 1年の始まりが「立春」なら、「節分」は1年の終わり、つまり大晦日にあたります。今でこそ「恵方巻」を、その年の恵方に向かって正座し、無言で食すなどという新しい習慣が流行っていますが、大晦日ですので蕎麦を食すのが本来の在り方です。12月31日の「年越し蕎麦」と区別して現代では「節分蕎麦」という名称で饗されているようです。 節分の日に「鬼は外、福は内」という掛け声とともに豆を撒く習慣は、平安時代より宮中で行われていた大晦日の「追儺(ついな)」「鬼やらい」にその原型を見ることができます。 このように考えてみると、「節分」と「大晦日」はやはり重ね合わせて考えることが出来そうですね。 ちなみに今年の恵方は「北北西やや北」という微妙な方位となっています。
【校長コラム】2022年1月「共通テストの衝撃」
1/15、1/16の土日に行われた第2回共通テストが衝撃的な結果を生んだことは皆様もご存知だと思います。 英語は難易度こそ変わっていないものの450語程度が増え、相変わらず英語力以上に処理能力を問われるテストとなっていました。 国語は一部の出題形式に変化があり、内容も少々難化していました。 そして問題の数学です。 これは難化したというよりも、問題が読み取りずらくなったというべきでしょう。問題文を読み解くための読解力をまず求め、その上で数学力を試すというものでしたが、受験生の皆さんはさぞびっくりしたことでしょう。 本番での予想外はパニックを誘います。とくに文系で数学を選択している生徒たちは大いに苦戦しました。 こうなると来年の共通テストがどうなるかも読めません。年によってコロコロ変えるのはやめてほしいのですが…対策する受験生たちがかわいそうになってきます。 いずれにせよ、早めに対策するのがよさそうです。受験勉強を始める時期が早ければ早いほど、結果が出しやすくなると思われます。付け焼刃では難しい時代になったのかもしれません。 ......
【イベント情報】1月「新中1英数コース(後期)」「英検」「漢検」
明けましておめでとうございます 本年もファインズ国分寺スクールは地域の皆さんに最良の教育サービスを提供できるように努めてまいります。 どうぞよろしくお願いします。 1月のイベントの申込はこちらから お問い合わせフォーム(24時間受付) : https://fines-group.com/contact/ お電話での問い合わせ(13:30~19:00受付) : 042-320-2120 【1月イベント情報】 12月26日(日)~1月7日(金) ......
【コラム⑨】ウィンタースポーツ
クリスマスの日の大寒波予報が出ていますが、今日は穏やかな日差しと雲ひとつない冬晴れで、綺麗な青空を四角く切り取って壁に飾っておきたいくらいの一日でした。 「ウィンタースポーツ」と聞いて思い浮かべるのはスキーやスケートでしょうか。 あまり大きく報道されませんが、今日、全国高等学校バスケットボール選手権大会、通称「ウィンターカップ」が開幕し、12月28日に女子決勝、12月29日に男子決勝が予定されています。 12月27日には全国高等学校ラグビーフットボール大会が大阪は花園ラグビー場で開幕、翌28日から全国高等学校サッカー選手権大会が開幕し、年明け1月5日から全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称「春高バレー」が開幕と、冬期には高校スポーツにも大きな大会が予定されています。 また、お正月(2月2日~3日)には「箱根駅伝」がテレビ中継され、全国の注目を集めます。 ところで、今年のウィンタースポーツで個人的に注目しているのは、さらにマイナーな「全日本大学女子選抜駅伝」通称「富士山女子駅伝」なのです。 12月30日に富士山のふもと静岡県で開催される「富士山女子駅伝」。 ......
【暦の話⑮】冬至の南瓜
2021年、今年の「冬至」は12月22日(水)です。 1年中で最も太陽の南中高度が低くなり、最も夜が長くなる冬至ですが、面白いことに、日の出時刻が最も遅くなるのは冬至のおよそ半月後、2022年に入ってからで、一方日の入り時刻が最も早くなるのは、逆に冬至のおよそ半月前、12月上旬なのです。 冬至の日のおよその南中高度は、理科の授業で習った方法で求められます。 <90-観測点の緯度-23.4> 東京の緯度を北緯35度と考えると、<90-35-23.4>で、冬至の日の南中高度は31.6度となります。夏至の日の南中高度が78.4度ですから、半分以下の高度になってしまうのです。ファインズの非常階段から西を望むと、夏至のころにはタワーマンションの右手、ちょうどピカソの上に沈んでいった太陽が、この季節には線路を越えて駅ビルのCELEOの上に沈んでいきます。 この時期、北緯66.6度以北の北極圏(アラスカやノルウェー・スウェーデンなど)では1日中太陽の昇らない「極夜」となり、南緯66.6度以南の南極圏では太陽の沈まない「白夜」となっています。 さて「冬至」で思い出すのは、表題のとおり「南瓜(かぼちゃ)」ですが、かつては冬になると野菜が不足したため、保存がきき(ちなみに保存することによってデンプン質が糖化してより甘くおいしくなるのだそうです)、なおかつ栄養価に富んだ南瓜を食す習慣が生まれたと言われています。 他に「小豆粥(あずきがゆ)」や「と」の付く食べ物(豆腐、唐辛子、どじょう、など)を食す習慣が古くから日本にはあるようです。また、湯船に柚子(ゆず)を浮かべて入る「柚子湯」も覚えがあるのではないでしょうか。 太陽の力が最も弱まる日「冬至」を境に半年先の「夏至」に向かって、ゆっくりと日ごとに昼の時間が長くなり、南中高度も高くなり、太陽がその力を強めていきます。 そのことから「冬至」は運気が変わり上昇に向かう日と考えられ、世界各地で「冬至祭」が行われたりします。 ......





