第55回~第57回「チャレンジ精神を持て!」
~海外留学生の減少を危惧する~ 首都圏の中学入試も明日からいよいよ本格的に始まります。 こうして原稿を書いているときも、一人でも多くの子供たちが志望校に合格してほしいと念じられずにはいられません。 さて、サッカーのアジアカップで日本が2大会ぶり4度目の優勝を果たしました! 深夜の放送でしたが、苦戦・悪戦苦闘の連続で、ついつい大きな声を出してしまい、思わず口をふさいでしまいました。ザック監督の采配も見事でしたが、リザーブの選手たちも自分の出番が来るまでモチベーションを切らさず、実力を出すことができたのには感心しました。一昔前のジャパンであれば、「得点力不足」「競り合いの弱さ」で、勝ち抜くことはできなかったでしょう。 なぜ「サムライ・ブルー」はかくも逞しくなれたのか。私は優勝カップを掲げる遠藤選手を見ながら考えました。 細かい分析は、専門家に任せるとして、ひとつ気がついたことがあります。 初めて日本がワールドカップに出た1998年フランス大会、選抜メンバーの中に海外で活躍する選手は一人もいませんでした。後にイタリアで活躍することになる中田英寿選手もこの時はベルマーレ平塚の所属だったのです。 ところが、今度のアジアカップの先発メンバーを見ると、なんと海外所属の選手は8人にもなります。 ベスト4に進出した、韓国、ウズベキスタン、オーストラリアもヨーロッパ等の海外で活躍する選手が多くいることでは共通しています。 ......