新着情報2021-05-24T16:02:54+09:00

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1911, 2022

【アーカイブ㉑】赤い風船

By |2022年11月19日|Categories: 国分寺ブログ|Comments Off on 【アーカイブ㉑】赤い風船

冬曇りの灰白色(かいはくしょく)の空に、一体誰の手をすり抜けたのか、フワリと放たれたひとつの赤い風船。 泉町一丁目のバス停に差し掛かったところで、ぼくは足を止めて、あるともない風に運ばれて11月の空に消えていくその赤い風船を見送った。そんなオープニング・シーン。 それがきっかけとなって、ぼくの頭の中にひとつのメロディが流れ始める。 ♪  空にのぼって消えてゆく、子どもの赤い風船ひとつ 遠い昔の思い出が 空にポツンと消えてゆく  ♪ 2005年11月6日に行われた「国分寺祭り」に向かう道々、そうしてぼくの頭の中で止まずに繰り返したのは、原宿・表参道を舞台とした吉田拓郎の「風の街」という、もう随分と懐かしい歌だ。 休みの日だというのに、ぼくにしては珍しく早くから起き出したのには訳がある。国分寺の各中学校の吹奏楽部が合同バンドを組んで、「国分寺祭り」のステージに上がると聞いていたからだ。中学3年のメンバーこそ引退したものの、FINESには国分寺1中と2中に合わせて6名の吹奏楽部のメンバーがいる。 都立・武蔵国分寺公園の入り口で、制服姿の中学生にパンフレットを手渡される。その簡単な地図でステージの位置を確認すると、冬の初めのひんやりと冷たい空気を震わせて力強く響く大太鼓の演奏を横目に、いくつものテントをすり抜けて、ぼくは真っ直ぐに中央の広場へと向かった。思ったよりも人出は多い。 ......

1011, 2022

【アーカイブ⑳】信じるべきか疑うべきか

By |2022年11月10日|Categories: 国分寺ブログ|Comments Off on 【アーカイブ⑳】信じるべきか疑うべきか

昔、ある知人とした議論の話です。 ぼくは、これまでの人生を通して、初対面の人でも特別な先入観がない限り好きになれたらいいと思うし、まずは信じるところからスタートするという癖(くせ)がいつの間にかついてしまったのです。それはもう「生き方」の問題であって理屈ではありません。けれどもその友人は、初対面の相手なら表面上は笑顔を繕(つくろ)っても、まず警戒し疑ってかかるというのです。 二人で長い時間話し合ってみた結果、彼の考え方はそれなりに合理的で現実的であることがわかりました。もっとも、合理的で現実的なものの見方・考え方にぼくが価値を認めるかどうかは別の話です。 彼の言い分によればこうです。もし仮に初対面のその人が予想通り信用できない相手だと判明したとき、初めから疑ってかかった彼は「やっぱり」と納得はするけれども、そのことで傷付くことはありません。逆に予想が外れて相手が信用に値する人物だった場合には、予想を裏切られた落差も手伝って、とても得をした気分になる<らしい>のです。一方、信じて裏切られれば傷付くし、裏切られなかったとしてもそれで喜びが増すこともないのだから、疑ってかかるに越したことはないというわけです。 初めに書いた通りぼくに理屈があるわけではありませんでしたが、折角だからと反論を試みることにしました。 彼が言うように、仮に自分が傷付きたくない気持ちを出発点にしたとしても、ぼくはやはり人を信じてかかることを選びます。何故なら、裏切られてできた心の傷よりも、人を信じることができない哀しい自分自身の姿に傷付くことの方が、ぼくにはよっぽど堪えるに違いないし、それはもしかしたら致命的な傷となりうるからです。さらには、そんなふうに始まった人との交わりが、互いを心から信頼しあう掛け替えのないものになりうる保証がないからです。それに、裏切られてできた心の傷なら、その間に心を通わせることのできたたくさんのステキな仲間たちとの時間がいつだって簡単に癒(いや)してくれるではありませんか。 もちろん生き方は人それぞれだから、あえて決着をつけるべき問題ではないかもしれません。ただ、その時初めてそんな思いを言葉にしたことで、ぼくは自分の生き方というか在り方が、少しだけはっきりと見えてきたような気がしたものでした。 蛇足だけれど、その友人の生活信条は「不言実行」なのだそうです。 そいつはいいぞ、と思ったら首尾一貫、言わずに実行すれば褒(ほ)められるし、仮に実行しなくても責められる道理がないからだと聞いて、なぜかがっかりした記憶があります。

2810, 2022

国立スクール 11月の予定

By |2022年10月28日|Categories: 国立ニュース|Tags: , , , |Comments Off on 国立スクール 11月の予定

ファインズ国立スクールの11月の予定です。     冬期講習会受付中!11/3(木・祝) 全国統一小学生テスト、中3 学力判定テスト11/5(土) 定期テスト対策、中3必勝講座11/6(日) 定期テスト対策11/12(土) 小受験コース(FY) 月例テスト、定期テスト対策11/13(日) 定期テスト対策11/15(火) そろばん塾ピコ休講11/19(土) 中3必勝講座11/21(月) 中3面談~12/311/26(土) 中3必勝講座12/3(土) 中3必勝講座

2710, 2022

【コラム㉙】皆既月食!

By |2022年10月27日|Categories: 国分寺ブログ|Comments Off on 【コラム㉙】皆既月食!

2022年11月8日(火)、皆既月食が見られます。   月食のメカニズムはご存じの方も多いでしょう。 太陽-地球-月が一直線に並ぶ満月の夜に、月が地球の影に入り陽光を反射しなくなるために暗く見える現象です。けれども、月の公転軌道は地球の公転面に対して5度ほど傾いているため、満月の夜が必ずしも月食になるわけではありません。 本当の意味で太陽-地球-月が一直線になるのは、下のイメージ図の赤い矢印のように太陽の反対側で月の軌道と地球の公転面が重なる時だけです。それ以外の場合は、月が公転面より上を通ったり、下を通ったりして、地球の影を通過しないため、月食とはならないのです。 日食も、並び順が異なる(太陽-月-地球)だけで原理は同じです。 次の図は、月食のイメージ図です。 太陽の光の届かない地球の裏側を月が通過する際、光の半減する青塗りの空間では半影月食といって月が赤っぽく見えます。また、完全に地球の影(本影)に入ると皆既月食となります。ただし、その際、月の一部分だけが本影をかすめると部分月食となるわけです。   原理を知った後で見ると、これまでとはまた違った感動が生まれるかもしれません。 ......

2210, 2022

期末テスト対策講座のご案内

By |2022年10月22日|Categories: 国分寺ニュース, 国分寺ブログ|Tags: |Comments Off on 期末テスト対策講座のご案内

【定期テスト対策講座】 国分寺スクールにおいて、以下の通り2学期期末テスト対策を実施致します。 第1弾 10月24日(月)19:00〜21:00 ・テストまでの3週間 学習計画表作成 ・怒涛の暗記特訓 第2弾 11月7日(月)18:00〜21:30 ・自立学習タイム ・直前特訓授業(英語・数学・理科) 第3弾 11月12日(土)13:30〜18:30 ......

2010, 2022

【コラム㉘】オリオン座流星群

By |2022年10月20日|Categories: 国分寺ブログ|Comments Off on 【コラム㉘】オリオン座流星群

夜空の星々も、ゆっくりと季節の移り変わりを教えてくれます。 秋の星座から冬の星座へ。 見どころの多い冬の星座ですが、代表格が「オリオン座」であることに異論のある人は少ないでしょう。 「リゲル」と「ベテルギウス」という2つの1等星を持ち、「ミンタカ」「アルニラム」「アルニタク」という三連星が特徴的な「オリオン座」は、冬に限らず全天に「88個」ある星座の代表と言えます。 さて、10月21日(金)深夜にオリオン座流星群の活動が極大となります(正確には10月22日午前3時)。 オリオン座流星群の母天体はハレー彗星で、1986年2月に彗星が回帰した際の軌道上のチリが毎年5月(みずがめ座流星群)と10月に地球に降り注ぐのです。ハレー彗星の周期はおよそ75年。次に彗星が回帰して地球に近づくのは36年後の2061年です。 出現数は1時間に20個程度と予想されていて、3分に1個の流れ星が降る計算ですが、夜間でも照明の多い都市部では夜空の明るさのために小さな流れ星は視認できず半減します。 天気が良ければ、夜空を見上げてみてください。 タイミングよく、夜空を駆ける流星を見つけることが出来るかもしれません。 文責:石井

910, 2022

ファインズchを更新しました!第7弾

By |2022年10月09日|Categories: 国分寺ニュース|Comments Off on ファインズchを更新しました!第7弾

  ファインズエデュケーショナルラジオ(仮) 10月版を更新しました。 今回は「中学生の内申対策」についてプロの視点でお伝えしています。 ・当たり前だけどやっぱり大切なこと ・中学生が意外と知らない内申アップのためのあの作戦   ぜひこちらからご視聴ください https://youtu.be/mjFipmKMuAE

710, 2022

10月の柿生スクール

By |2022年10月07日|Categories: 柿生ブログ|Comments Off on 10月の柿生スクール

今月に入り、期末テストの結果も出て、中学校では三者面談も始まりました。いよいよ受験に向けての準備が始まりました。そんな今月は、8日(土)に英検、29日(土)があります。中学3年生にとっては、3級以上の資格があれば、併願受験校の受験に有利になるためしっかり合格を勝ち取らなければいけない大事な検定です、頑張って合格してくれることを祈ります。小学校6年生の受験クラスは、いいよ模擬試験を受験したり過去問を解いたりして、弱点を補強しつつ学力を磨く時期に入りました。暑さも落ち着いて、学習に適した季節になりましたから、受験生以外の生徒も、しっかり勉強して学力を伸ばす機会できるよう頑張りましょう。

710, 2022

【アーカイブ⑲】幸せを感じる瞬間

By |2022年10月07日|Categories: 国分寺ブログ|Comments Off on 【アーカイブ⑲】幸せを感じる瞬間

たとえばぼくの、一年中で最も好きな季節、5月。 一晩降り続いた雨が名残りなく上がった5月の朝の訪れは、それだけでぼくを幸せにしてくれます。太陽と水から生まれた美しい空の【青】、若葉の透き通るような【緑】。光と陰に縁取られた、ひんやりと湿った新鮮な空気の匂い。 そんな日はお気に入りの半袖を着て街に出ます。ぶらっと立ち寄った馴染(なじ)みの喫茶店で、一足早いアイスコーヒーを注文して、目の裏の痛くなるような表通りの明るさに、ときめく心を押し隠すように、水色のストローでグラスの中の氷をもてあそんだりします。ひんやりと薄暗い店内には珈琲の香り。そして、ぼくはポケットにしのばせておいた、さんざん読み古した藤村の『千曲川のスケッチ』を取り出してパラパラと読み直してみたりするのです。 たとえば5月と並んでぼくの大好きな10月。高い高い空の深い【蒼】と細波(さざなみ)のような絹雲の淡い【白】。【橙色】の陽射しが世界を染め抜くと、街も人もしっとりと落ち着いて本来の輪郭(りんかく)を取り戻していきます。そこへ金木犀の香り、とくれば否が応でも幸せを感じないではいられません。 長くなった夜に、珍しく時間をかけて珈琲を淹(い)れ、懐かしい人の横顔をほんの少し想い出して見たり、誰かに手紙を書いてみたり・・・。 たとえば夜の内に降り出す雪の日も、ぼくをどうしようもなく嬉しくさせます。寝るのが惜しくて長編の小説を引っ張り出してきてゆっくりと読み直してみたりします。冷え込んだ夜、人通りのない公園に早くも雪が降り積もる気配を見せ始めると、朝になれば消えてなくなる夢でも見ているように、ぼくは居ても立ってもいられなくなり、外套(がいとう)を着てマフラーを首に巻くと一人表へ出て、美しく雪化粧された町にワクワクとぼく一人の足跡をつけて回ったりするのです。 翌朝になっても止まずに雪が降り続けているなら、傘も差さずにいつもより早めに家を出ます。肩にうっすらと積もった雪を払って、馴染みの喫茶店の窓際の特等席に座ります。そして、珍しくホットココアなどを注文して、吐息で曇りがちな窓の外で、楽しそうに風と戯(たわむ)れる雪片を飽きずに眺めたりします。 たとえばたとえば・・・、出掛けにのぞいたポストの中に懐かしい友人からの便りを見つけた瞬間や、約束もないのに町や駅で会いたかった大切な人とバッタリ行き会う奇跡。通りかかったぼくを待ち受けていたかのようにタイミングよく信号が【青】に変わることや、切符の発券番号、あるいは買い物の合計金額やおつりがゾロ目だったりすること、それから新しい文房具を買い揃えたときも・・・。 そんなふうに幸せは、いつでもぼくの周りに用意されているのです。けれども、心の病んでいる日は、そんなことにすら気付かずに俯(うつむ)いて急ぎ足で一日を駆け抜けてしまいます。う~ん、余りにももったいない。しっかりと目を開きましょう。しんと耳を澄ましましょう。 そしてささやかな、けれど何物にも替えがたい「幸せ」のひとつひとつを確かに感じながら生きていきたいと心から願ったりするのです。 ......

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