国分寺ブログ2021-05-24T15:38:56+09:00

ブログ

2105, 2022

【コラム⑲】まくとぅそーけー、なんくるないさぁ

By |2022年05月21日|Categories: Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

「そうだ 京都、行こう!」は一時お休みして、今日は「沖縄」の話題をお届けします。   沖縄は世界的にも非常に人気の高い観光地ですが、「うちなーぐち」いわゆる沖縄の言葉が大変難しいのは、もともと日本語の方言ではなく琉球語という別の言語だったからです。歴史的に見れば、その琉球王国が滅ぼされ、「薩摩の世」「大和の世」「アメリカの世」を経て、現在は再び日本に返還されて47都道府県の一県となっているのです。ただでさえ時代とともに言葉が変化するのは世の常。だとすれば沖縄の言葉の変遷がどれほど大きいものであったか想像がつきますね。 それでも、ぼくら「やまとんちゅう(沖縄以外の日本人)」の日常生活に、いくつかの「うちなーぐち」が溶け込んでいたりします。 「らふてぃ」「さーたーあんだぎー」「ごーやーちゃんぷるー」など食に関する言葉は特になじみがありますね。その他、聞いたことのある言葉に「めんそーれ」「海人(うみんちゅ)」「エイサー」「シーサー」「さんしん(三線)」などがあります。 気軽なあいさつに使われるのは「はいさーい」ですが、これは実は男性特有の言葉で、女性の場合は「はいたーい」と発声します。同じく、「またね」というような軽い別れの言葉に「またやーさーい」がありますが、これも男性言葉で、女性の場合は「またやーたーい」と変化します。 ただでさえ難しい「うちなーぐち」をさらに難しくしているのは、琉球語に奄美・沖縄・宮古・八重山・与那国 ・国頭の6つの方言があることです。 例えば、「ありがとう」を沖縄地方では「にふぇーでーびる」と表現しますが、宮古では「たんでぃがーたんでぃ」、八重山では「ふこーらさーん」と表現します。 ......

1905, 2022

【コラム⑱】そうだ 京都、行こう! ③

By |2022年05月19日|Categories: Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

宇治上神社を出ていよいよ平等院鳳凰堂に向かいます。 宇治川を目指して「さわらびの道」を下っていくと、宇治神社があります。宇治上神社と宇治神社、もともとは二社一体だったのが、明治時代に分離独立した府社です。宇治上神社に祀(まつ)られた三柱のうち、ここ宇治神社には菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)一体が祀られています。 帰りは宇治橋ではなく、平等院への近道となる朝霧橋を選び、宇治公園の橘島・塔の島を巡って対岸へ渡ります。 折角なので京都の河川について触れておくと、代表的なものが、渡月橋をくぐって西を流れる桂川、東山に沿って流れる鴨川、そして宇治川です。桂川は伏見の辺りで鴨川を吸収し、石清水八幡宮の西で、木津川とともに宇治川に吸収されて淀川となり大阪湾まで続きます。 さて平等院ですが、正直な感想としては、観光写真から想像していたような雄大さは感じられず、狭い敷地で肩をすぼめているような佇まいです。 それでも造形はさすがに立派で、一見の価値はあります。フォトスポットはやはり鳳凰堂が池に姿を映して天地の二方向を指し示す前庭ですね。季節柄、黄菖蒲の花が咲いていたので、それを画角に収めるように斜め右からのアングルで1枚撮影しています。   戻りは京都駅ではなく直接「東山」を目指すことにして、もう一度「宇治橋」を渡って京阪宇治駅へ回るつもりでいましたが、水分補給もせずに歩き回ったことに思い至ると途端に喉の渇きを覚えて(人間というのは不思議なものです)、折角宇治に来たのだからとお抹茶をいただくことにしました。抹茶の粉を薄く散らした羊羹(ようかん)をいただき、きめ細かな泡が中央で僅かに盛り上がったお抹茶をおいしくいただいて、次の目的地は東山。お昼ご飯も八坂神社か清水寺の辺りで食べることにして宇治を後にしたのでした。 文責:石井

1705, 2022

【コラム⑰】そうだ 京都、行こう! ②

By |2022年05月17日|Categories: Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

目的地は「京都」とだけ決めて出発したので、さてどこへ向かおうかと一瞬迷いました。が、時間制限のある旅ですから、悩む時間ももったいないと思い切って、行く機会のほとんどなかった宇治方面を散策してみようと奈良線みやこ路快速に乗りかえました。 「宇治」といえば「宇治茶」、そして源氏物語「橋姫」から「夢の浮橋」までの宇治十帖の舞台。最近では2015年に京都アニメーションが手掛けた「響け!ユーフォニアム」の舞台になった場所でもあります。 アニメの聖地巡礼に赴くファンも多いと聞きます。 宇治の観光案内所に飾られていた「響け!ユーフォニアム」の看板 宇治の駅を出て、10円玉のデザインでおなじみの「平等院鳳凰堂」は後に回し、まずは宇治橋を渡って世界文化遺産に登録されている「宇治上神社」を目指します。 うさぎのおみくじでも知られる宇治上神社本殿は日本最古の神社建築で、向かって右(左殿=第一殿)から菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、中央(第二殿)に応神天皇、向かって左(右殿=第三殿)に仁徳天皇の三柱が檜皮葺(ひわだぶき)のひとつ屋根の下に並んで祭られています。   拝  殿             本  殿 菟道稚郎子は応神天皇の第三子でしたが父の寵愛(ちょうあい)を受けて後継ぎの皇太子となります。ところが、そのことを恨んだ長兄に軍を差し向けられ、兄弟同士の権力争いに絶望した菟道稚郎子は皇位を次兄(後の仁徳天皇)に譲って自ら命を絶ったといわれています。 宇治七名水のうち現存する最後のひとつ「桐原水(きりはらみず)」が手水舎(てみずや=神社本庁の読み方、他に「ちょうず」等の複数の読み方があります)となっています。普通「手水舎」といえば龍の口からほとばしる水が水盤に溜まっている風景を思い出しますが、ここ宇治上神社では小さな社の底に湧いて流れる自然水を上手ですくい、下手でお清めをして流すという珍しい形です。 ......

1605, 2022

【コラム⑯】そうだ 京都、行こう! ①

By |2022年05月16日|Categories: Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

平安遷都1200年の記念事業に合わせる形で1993年に始まったJR東海の「そうだ 京都、行こう」キャンペーン。開催当初、「KYOTO・CLUB」の会員募集があり、応募当選したぼくはおしゃれな会員証をゲットして、「KYOTO・CLUB」が解散するまでの10年間、折をみては京都に足しげく通いました。 KYOTO・CLUB会員証 その後、まとまった休みには繰り返し沖縄を訪れるようになったため、すっかり京都を訪れる機会もなくなってしまったのでした。   先日、十数年ぶりに、ふと「そうだ 京都、行こう」と思い立って、突撃日帰り京都旅行を敢行したので、その旅行記をしたためてみたいと思います。長くなるので、数回に分けて報告することになりそうです。   強行軍ではありますが、早朝の新幹線で京都入りして深夜に帰宅すれば、半日は京都に滞在できる計算になります。 思い切って早起きして東京駅を目指すと7:30発博多行の「のぞみ」に間に合って、いざ出発。不足した睡眠時間のつじつま合わせに新幹線で仮眠をとろうと考えていたものの、久しぶりの遠出でテンションが上がっているうえに、寝過ごして大阪、神戸、下手をすれば博多まで乗り越してしまうという不安もあって、とうとう睡魔に襲われることなく、予定通り9:44に京都入りを果たしました。 十数年ぶりに訪れた京都の駅がすっかり様変わりしていることに、まず驚かされます。 ......

1305, 2022

【限定情報】夏の早得キャンペーン!5月末締切

By |2022年05月13日|Categories: 国分寺ブログ|Tags: , |0 Comments

  周りの生徒よりも一歩早く!! 夏の早得キャンペーン ご案内は▶こちら◀   中学生は5月に中間テストを終え、6月には期末テストが待ち受けています。 実は、学習塾に一番お問い合わせが多いのが6月~7月なのです。テストの結果を受けて、「これは大変だ!!」と慌てて塾を探して夏期講習会を受講する方も少なくありません。 多くの塾ではこの時期に「夏期講習割引」のようなキャンペーンを打ち出します。   では、ファインズはどうか? ......

1305, 2022

5月スタート(柿生スクール)

By |2022年05月13日|Categories: Uncategorized, 柿生ブログ|0 Comments

3年ぶりの制限のないゴールデンウイークも終わり、いよいよ5月の学習が始まりました。 生徒のみんなも久々にキャンプや旅行などでリフレッシュしたようです。 さて、お休みが終わると、中学校では、5月の14日に体育祭があり、それが終わると間もなく前期中間テスト、 そして中3生は、修学旅行と、学校行事が目白押しとなります。 また、5月28日(土)には柿生スクールで英語検定を実施します。また中間テスト対策も実施します。 部活の大会も6月に迫る中、勉強と部活の両立に加え学校行事もあり忙しい時期になります。 マスクを外す議論もされるなか、今年は生徒のみんなが気兼ねなく勉強にも部活にも全力で取り組んで ほしいものですね。

Go to Top