国分寺ブログ2021-05-24T15:38:56+09:00

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2504, 2022

【定期テスト対策】1学期中間対策 特別映像

By |2022年04月25日|Categories: 国分寺ブログ|Tags: , |0 Comments

  こちらのページから「1学期中間テスト対策講座」の必出問題の解説をご覧いただけます。   ◆中2数学 https://youtu.be/wqXGd8A6usc   ◆中2理科 https://youtu.be/jtbTdg_RFtE ......

2104, 2022

【アーカイブ③】「ケータイが照らす新しい自分」

By |2022年04月21日|Categories: 国分寺ブログ|Tags: |0 Comments

突然の暗闇。 一瞬にして館内の照明がすべて落ちた。 生徒たちが夜の自立学習に入ってわずか30分後のことだ。   四校舎合同で開催された清里での第一回サマーセミナーは既に三日目を終えようとしていた。一日の授業を終えて、夕食と温泉入浴の後、ここ清里の公民館へ移動した。学年毎に三つの会議室に分かれて午後9時から始まった自立学習はそうしてわずか30分で中断を余儀(よぎ)なくされたのだった。 光に慣れきった目は、闇の中に確かに存在するはずの様々なものたちの像を結ばない。だが、ざわついたのはほんの一瞬で、それぞれの課題に既に集中し切っていた生徒たちは、動じることなくその暗闇の中で静かに復旧の時を待っていた。 近隣の住宅の灯りは煌々(こうこう)と点っていて、地域的な停電でないことは容易に判断できた。が、事態は思いのほか深刻で、玄関脇のブレーカーは予想に反してONのまま、ヒューズも飛んではいないという原因のわからない停電。ブレーカーのスイッチをすべて入れなおしてみたが灯りは一向に点る気配も見せない。 スタッフの幾人かが事態の復旧に奔走(ほんそう)する中、放ってはおけない生徒の様子を確かめようと小学校6年生の自習する会議室を覗(のぞ)いたスタッフの間に衝撃が走る。直ちに復旧しない明かりを待ちかねた生徒たちは、宿舎への夜道に備えて携帯していた懐中電灯の明かりを点して、自立学習の続きを始めたのだ。それは異様な光景だった。どう考えてみても普通ではない。国立や私立の中学校に進学するために塾に通う、恐らくはこれまで苦労らしい苦労など知らず、充分に恵まれた環境の中で育ってきたに違いない小学生たちが、今、互いの顔も判らない暗闇の中で懐中電灯の明かりだけを頼りに文字通り自立学習を進め、目に見えない何かを乗り越えようとしている。 同じ頃、総勢64名の中学生を収容した大会議室にも懐中電灯の明かりが灯り始める。そうして闇の中に走るシャーペンの音に決意を迫られた生徒達が、あるいは友達と一本の懐中電灯の明かりを分け合い、あるいは携帯電話の待ち受け画面のわずかな明かりの中で、自立学習を再開し始める。偶然にも往路のバスの中で行われたクイズ大会の賞品が「光るブレスレット」であったことを思い出した国分寺スクールの生徒が、その数本を取り出して、明かりのない生徒に配り、幾人かが夜光塗料の放つ緑色の淡い明かりを頼りに負けじと勉強を始める。 東京電力に電話を入れて指示を仰ぐが効果はなく、復旧作業を要請したが到着まで1時間弱かかるとのことで、無念ではあるもののその時点で学習の継続を断念し、輸送用にチャーターしてあったバスの到着を待って小学生から順に宿舎へ帰すことにする。 ......

1804, 2022

2022年度第1回 英検対策オンライン講座

By |2022年04月18日|Categories: Uncategorized, 国分寺ブログ|Tags: , , |0 Comments

英検の対策が自宅でも徹底的にできます。   ファインズ英検対策オンライン講座   Zoomを使って自宅でファインズの授業を受けられます。 英検の合格に必要な学習方法に【3つのテクニック】があります。 ①語彙力強化に必要なこと…  ②頻出文法に関すること…  ③点数配分に関すること… 市販の過去問題集をやるだけでも合格の可能性は50%です。プロの英検対策を受けることで、その可能性をグッと上げましょう!   準2級~4級まで各級7名までとなっております。 ......

1504, 2022

【高校入試報告会】

By |2022年04月15日|Categories: Uncategorized, 柿生ニュース, 柿生ブログ|0 Comments

先日、快晴の天候の中高校入報告会を実施しました。 今年の県立入試の傾向分析に加え、卒業生を迎えて実際の受験の経験談を話してもらう企画が好評で、新中3生や新中2生も参加して興味深く先輩話を聞いていました。

1504, 2022

1学期中間テスト特別対策講座 4/25(月)&5/7(土)

By |2022年04月15日|Categories: 国分寺ブログ|Tags: , |0 Comments

1学期の中間を制すものは定期テストを制す!! テスト対策講座 お申込みフォーム https://forms.gle/i7hWQrmNWCDkDhrk7   新年度が始まって間もなく定期テストとなります。 クラスが替わったり、先輩後輩ができたり、気分新たに4月をお過ごしの中学生の皆さんは5月すぐに中間テストがあることを忘れがちです。 特に、GWを挟んですぐのテスト期間である学校がほとんどですので GWをどのように過ごしたか これがテスト結果の鍵を握るでしょう。   ......

1404, 2022

【アーカイブ②】「少年時代」

By |2022年04月14日|Categories: 国分寺ブログ|0 Comments

いつだったか、部屋の整理をしていたら、すっかりホコリをかぶった小学校時代のアルバムが出てきた。なつかしさにページをめくっていくと、そこに飾られた写真の向こう側に、ぼくと、ぼくの周りで輝いていた仲間たちとの、形にならない思い出が見えかくれした。 なぜかそんな思い出の舞台は、いつも決まって青い空と白い雲と野や山の風景だ。 自然の中で「水」のある風景に出会うと心がときめくのはなぜだろう。列車に乗って旅に出ると、ガラス窓の向こうに遠く光って海が映る瞬間に、ふと心が波立つことがある。けれども、そんな時「あっ、海!」と叫ぶのは、今は残念ながらぼくではない別の少年だ。 名をなした作家たちの作品に「少年時代」と題したものがまざるのは、それなりに理由のあることに違いない。ぼくにしても、今は形にならないぼくの「少年時代」を、いつか言葉にする瞬間が来るのだろうという予感はある。今のところ予感は予感のままで、一向に形になる気配もないが、無理に言葉をつなげてみても、都合よくゆがめられ、あっけなく壊れてしまう世界のような気がして、いつかぼくの胸の奥から自然に言葉となってあふれ出してくるまで、今はそっとしておこうと気の長いことを考えている。 いつまでも子どものままでは困ってしまうが、かといって、自分がなりたいと思う大人の姿が見えない、そんな時期があった。子ども心にも「こんな大人にならなりたくない」と思うような見本はいくらでもいた気がする。 仲間たちとずいぶんイタズラを重ねた。むしろ大人たちが眉をひそめるような連中に、特に親しい仲間が多かった。 公園やゴミ捨て場に置き去りにされたジュースやビールの空きびんを拾い集めてきれいに洗い、酒屋に持っていってわずかばかりの小遣いに換えた。森林公園の人目につかない片すみに拾い集めた木切れやトタンで「基地」を作って、ローソクの灯りの下で持ち寄ったマンガを読みあったり、手分けして宿題を片付けたりした。夏になると立ち入り禁止の採石所の巨大な水たまりで水泳をした。高い給水塔の上にのぼって、いつもは見上げる五階建ての団地を見下ろしながら、あるともない将来の夢を語り合ったりした……。数え上げたらきりがない。 そうしていつも、まるで勲章のように傷だらけのぼくらだった。 けれども、そんなぼくも、嫌いなものにつばを吐きかけてまで肩で風を切って歩くことはとうとうできずに、そんな事情を知りもしない大人たちからは「良い子」の札をはられたままで「少年時代」を卒業した。 「ここからはお前の来るところではない」と、その最後の一線を越えることをぼくに許さなかったのは、激しく大人たちと火花を散らしながら、「最も問題のある子」と決めつけられていたぼくの親友だった。 ......

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