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23 05, 2023

【アーカイブ㉞】百篇のひとりごと

By |2023-05-23T21:11:14+09:002023年05月23日|Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

 言葉なんていらない、と思う。どれほど言葉を費やしても想いが伝わらないならば・・・。  言葉など必要ない、とも思う。心に描くだけで想いが伝わるのであれば・・・。    自分の表現力を棚に上げてそんなことを考えながら、それでも今日まで数え切れないほどの言葉を紡ぎ出し、恐らくは明日からも言葉の可能性に賭けてみるという決意に変わりはないのです。  こうしてファインズのホームページにコラムを書き始めて、早くも1年が経とうとしています。<ひとりごと>も100回を数えるまでになりました。  その時々の思いの丈を、またある時は長い長い時間心に大切に温めてきた様々な季節の横顔を、そっとすくい上げるように言葉に置き換えて綴ってきたつもりでいます。   2005年6月10日 No.1 美しい言葉を心の引き出しに豊かにしまっている人は、その人自身がまた例えようもなく美しいと思うのです。  美しい言葉と出会うこと、またはそのために努力することが、ぼくらの人生を豊かに彩ってくれることは想像に難くありません。 ......

11 05, 2023

【コラム㉝】マンホールカード

By |2023-05-11T20:59:18+09:002023年05月11日|Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

マンホールカードの収集が秘かなブームになっていることをご存じでしょうか。 地元の国分寺市でも2種類のマンホールカードが無料配布されています。 宇宙開発に所縁のある国分寺市らしく、国分寺駅北口周辺に宇宙開発にちなんだ14種類のデザインマンホールがありますが、マンホールカード第1弾はその中から特に「ペンシルロケット」のデザインのものが選ばれています(2017/12/9発行)。    配布場所は…… ①平日 市役所 ②土日祝日 cocobunjiプラザ総合案内(cocobunji West 5F)   ......

11 04, 2023

高校入試報告会を開催しました

By |2023-04-11T20:13:42+09:002023年04月11日|Uncategorized|0 Comments

4月9日(日)に高校入試報告会をを開催しました。今年の県立入試問題の傾向分析と平均点の変化。次年度入試の変更点とその影響の分析をお伝えしました。後半は、今年志望校に合格して進学した卒業生が駆けつけてくれて、後輩に貴重な体験談とアドバイスをしてくれました。後輩の受験生も真剣に聞き入っていました。これを参考に自分の目標に向かってスタートダッシュを決めてくれることを祈ります。。

6 04, 2023

【アーカイブ㉝】On your mark

By |2023-04-06T21:04:34+09:002023年04月06日|Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

 入学式を終えていよいよ中学生・高校生となった今年の卒業生たちが、まだどこか着慣れない真新しい制服姿で、ぽつりぽつり校舎へ顔を出してくれます。  少しずつくたびれて着慣れていく制服と引き換えに、彼(彼女)らは一体どんな経験を重ねていくのでしょうか。修行中の身であってみれば、無事平穏な、あるいは良いことばかりの薄っぺらな日常より、なけなしの智恵と勇気を総動員して自らの責任と努力で乗り越えていける程度の艱難とも適度に出会いながら、人間としての厚みを増していって欲しいと、何だか贅沢なことを望んだりもします。    ところでこの「入学式」ですが、どういうわけかぼくの記憶の中では「卒業式」ほどには印象に残っていないのです。  新しい季節へと最初の一歩を踏み出していくときの晴れやかな気持ち。小さな胸に満ちた期待と不安。それが光の飽和した桜の季節であること……。けれども、人生におけるその大切な瞬間がすっぽりと抜け落ちてしまったように印象に薄いのは一体なぜでしょう。  例えばそれは、心の中のアルバムに仕舞うのが「可能性」などという抽象的なものではなくて、それぞれの季節を彩る大切な人や風景といった具体的なものであるからでしょうか。あるいはまた、心の中に大切な人たちが座るべき何脚かの椅子があるとすれば、記憶に刻むのはそこに座った大切な一人一人の人であって、これからそこに座るべき人を待っている空の椅子などでは決してないということなのかもしれません。  そうそう、今年の卒業生たちの話でした。  中学時代・高校時代と、甘酸っぱくて、どこかほろ苦い思いをもってそんな季節を過ごしてきたぼく自身の経験から言っても、誰もがすぐに大人になってしまいます。本当に、それは瞬く間に通り過ぎてしまう季節なのです。だから決して急ぐ必要はありません。急ぐあまりに中味のない大人になってしまっては元も子もありません。良いことも悪いこともひっくるめて中味の濃い、充実した少年時代・少女時代を過ごした人だけが心豊かな大人になれるのだとすれば、「今」「ここ」を軽視して「いつか」「どこか」を追い求めてばかりいる空疎な日常であってはならないのです。  「On your ......

2 04, 2023

柿生スクール4月の予定

By |2023-04-02T16:25:30+09:002023年04月02日|Uncategorized, 柿生ニュース|0 Comments

1.春期講習(4月3日まで) 2.4月5日(水)4月授業開始 3.4月8日(土)小4~6アタックテスト、統一テスト 4.4月9日(日)高校入試報告会 中3保護者会 5.4月22日(土)中3学力判定テスト 6.4月26日(水)英検舎申し込み締切(校舎) 7.4月29日(土)~5月7日(日) 休校

17 02, 2023

【アーカイブ㉘】志あるところに道は拓ける 第3章

By |2023-02-17T15:48:09+09:002023年02月17日|Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

大学受験が終わって間もないころでした。彼が、一人でぼくを訪ねてきます。 「大学生活を有意義に過ごす心得を教えてください。」 我が身を振り返ってみると、4年間、教員免許を取得するという目的以外のすべての時間と体力を体育会系の部活動に注いだぼくに、偉そうに語れる大学生活の心得などありませんでした。そこで、アドバイスとしてではなく、ひとつのアイデアとして、ぼくは彼にこう伝えました。 「これは、と思った教授に付きまとうというのはどうかな。その教授の講義はすべて受講する。そして、時間外にも質問をしたり、相談を持ちかけたりして、特別なパイプを作れば、そこから、普通に過ごしていたら得られない何かが得られるかもしれない。」 驚いたことに、彼はそのアイデアを忠実に実行したのです。ターゲットは、経済学の最先端の研究に従事する一人の準教授でした。まるで足踏みするようだった彼の人生が、そこから大きく動き始めます。長すぎた助走は大きな飛翔を約束するとでもいうように、やがて彼は力強い翼を手に入れていきます。 狙いをつけた経済学部の準教授に、それこそ付きまとい、受講可能な授業は全て履修し、手に入る著書は全て読み切って、疑問点があれば直接本人に体当たりするという徹底した彼の戦術が功を奏して、やがて彼は準教授の目にとまります。そうして、いつしか講義後の食事や酒宴の席に呼ばれるようになり、経済学について熱い議論を交わすようになっていったのです。勉強熱心な彼の的を射た質問やアイデアに興味を持った準教授は、やがて大学院生を対象に開いている自身のゼミに彼を特別に招待します。そうして院生たちとも活発な議論を交わしていく中で、彼は着実にその知見を深めていったのです。 学部生である4年の間、彼は精力的に論文を書き溜めていきます。書きたいことが次から次へと湧き出してくる彼は、卒業論文に手こずるクラスメイト3人の論文を代筆したほどです。 彼が最も興味を持ったのは、師事した准教授の研究対象でもある「ゲーム理論」という経済学の比較的新しい手法です。(経済学の専門家ではないので正確な説明は難しいのですが)まるでシミュレーションゲームのように、プレイヤー(会社であったり個人であったりします)を決め、ある特別な状況下で、プレイヤーの行動選択によって経済がどのように動くのかという分析から、最適な行動(解)を導き出していくというような手法です。 その頃には、准教授との関係もさらに深まり、研究室の合鍵をもらって、自由な出入りさえ許されるようになります。彼は、大学のキャンパスに入ると教室ではなく、准教授の部屋におもむき、コーヒーメーカーでコーヒーをいれ、図書館にも置かれていない貴重な蔵書や論文を読みあさります。その頃の彼は誰よりも生き生きしていたと記憶しています。   ......

16 02, 2023

【アーカイブ㉗】志あるところに道は拓ける 第2章

By |2023-02-16T18:50:17+09:002023年02月16日|Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

唯一の合格校であった中央大学付属高校へ進学した彼でしたが、やがて高校1年の秋を迎え、かつて中学受験を共に闘った懐かしいメンバーを集めた同窓会が開かれます。集まったのはそうそうたる高校の生徒たち。高校1年生とはいえ、開成高校・桜蔭高校・巣鴨高校・桐朋高校。進学校に在籍する生徒たちの話題は、早くも大学受験です。その席上に、彼の姿もありました。 驚いたのは会の終了後です。高校受験からわずか8か月。中央大学へのパスポートを手にして附属高校に進学したはずの彼が、突然のように大学受験への挑戦を宣言しました。さらに驚いたのは、かつての戦友たちが、それをたしなめたり笑い飛ばしたりするどころか、一緒に頑張ろうと固い握手を交わしたことです。 「ぼくは、あの素晴らしい仲間たちと、いつまでもどこまでも互いを磨き合っていきたい。ただそれだけなんです。先生、応援してくれますか。」その夜、かかってきた電話で、彼はそう言いました。ぼくが気になっていたのは彼の決意の深さ、それだけです。一時の高揚感に浮かされて道を誤るなら、あるいは立塞がることもぼくの役目ではないか、と考えていた矢先のことでした。「ぼくは君の応援団だ。選手が立ち上がって走るなら、声を枯らして応援するだけさ。」そんなぼくの言葉に声のトーンを上げた、彼の歓喜が伝わってくるようでした。 もちろん、彼の進もうとする道は決して平たんではありません。今でこそ中央大学附属高校は、条件付きながら外部受験を勧める進学校の色合いも見せていますが、当時は、中央大学へのパスポートを手に入れて高校生活をエンジョイする空気。まさに孤軍奮闘の彼は、時折、開成高校から東京大学を目指す仲間と連絡を取り合って士気を高めていたようです。 やがて3年が過ぎ、高校受験のリベンジとなる早稲田・慶應に目標を定めた彼の3度目の受験の季節が訪れます。ところが、深い決意も真摯な努力も虚しく、またしても彼の受験は失敗に終わったのです。開成・桜蔭の友人が、それぞれ東京大学の文科1類・理科2類へと無事進学を果たす一方で、中央大学進学の権利も失い、大学受験に失敗した彼は、その後1年間の浪人生活に突入します。 瞬く間に過ぎる1年。次なる彼の目標は、現役時代に準備が間に合わず諦めた国立大学、そして3度目の挑戦となる早稲田・慶應です。 浪人生として挑んだ彼の大学受験。結果はどうであったかというと、国立大学・早稲田大学・慶應大学と、目標の大学の受験に失敗し、辛うじて東京理科大学の合格を手に入れて幕を閉じます。今でこそ、早慶上理などと言われますが、当時の東京理科大学の評価は決して高くはありません。一年間の浪人生活の末、その新設間もない経済学部に、彼は進学することになります。(つづく) 文責:石井  

17 12, 2022

【アーカイブ㉓】クリスマス・ボックス

By |2022-12-17T14:29:35+09:002022年12月17日|Uncategorized, 国分寺ブログ|0 Comments

2005年11月15日に講談社文庫から発刊されたリチャード・P・エヴァンズの『クリスマス・ボックス』を読みました。温かくて、切なくて、まるでイヴの夜に音もなく降り積もる雪のように静かに心に染みてくる話でした。 国分寺スクールの表玄関に今年もクリスマス・ツリーが飾られました。 クリスマス、そして年末に向けて、街も少しずつ飾り立てられていきます。 毎年12月1日から、久米川駅南口ロータリーの枝振りも見事なけやきの木にイルミネーションが施され、季節の風に凍えてしまいそうな心にパッとひと時の華やぎを与えてくれます。近隣では国立の大学通りにある銀杏並木のイルミネーションが見事ですね。 一方で、原宿表参道のクリスマス・イルミネーションは、地元住民の反対運動が起こり、現在は廃止されています。確かに、人工物ではなく生きた樹木等への電飾は、環境負荷という観点から今一度考え直さなければいけない問題を含んでいます。その点への配慮もあってでしょうか、六本木ヒルズやお台場等のイルミネーションは発光に発熱を伴わないLED(発光ダイオード)を使用しているようです。 美しいものへの憧憬と命に対する敬虔さ。恐らくはどちらも失くしてはならない大切なものですね。けれども、そんなふうに考えるまでもなく大切なことのひとつひとつを、ぼくらはうっかり見過ごして暮らしていたりします。『クリスマス・ボックス』を読むと、そのことがよくわかります。 「この世で最初のクリスマスの贈り物」は一体何だと思いますか。答えは本書の中にあります。機会があれば是非お読み下さい。   ※2022年現在は、原宿のイルミネーションも復活し、表参道のケヤキ並木がシャンパンゴールドの優しい光で彩られています。 文責:石井

4 12, 2022

サッカーWカップに勇気をもらう

By |2022-12-04T16:46:43+09:002022年12月04日|Uncategorized, 柿生ブログ|0 Comments

連日のサッカーWカップの結果を見て、ランキング上位の国を下位の国が次々に破っていくのを見、また三苫選手のゴールラインギリギリからの折り返しパスの様子などを見て、最後まであきらめずに努力し続けることの大切さを改めて感じました。 校舎では、中3生の内申提示をもとに3者面談を実施しました。成績を3ポイント以上ノガした生徒もいますが、 前期で落とした内申を挽回できないままの生徒もあり、弱気になっている保護者と生徒に願書を提出するまでまだまだ学力を伸ばせることを伝えました。サッカーWカップでの日本チームや上位の国を倒した国のチームのように、最後まであきらめずに努力を続けて目標の高校に合格してほしいものです。

11 11, 2022

柿生スクール11月の予定

By |2022-11-11T21:44:14+09:002022年11月11日|Uncategorized, 柿生ニュース|0 Comments

11月1日~19日 個人面談期間 11月5日~6日 中3 中間テスト対策 11月12日 小6・中3 必勝講座 11月19日(土) 小4~小6 アタックテスト 11月26日(土)・27日(日) 中1~中2 後期中間対策

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